歯科技工管理学研究

歯科技工管理学研究ブログ
歯科技工士・岩澤 毅

杉岡範明 青森県基本研修課程 「共に語ろう!歯科技工士のこれから」

2014年11月30日 | 森元主税
厚生労働省後援  歯科技工士生涯研修


青森県〈基本研修課程5単位〉


1.開催コード 89-10201
2.主 催 日本歯科技工士会
3.開催日時 2014年11月30日(日)12:00~17:00
4.開催場所 はまなす会館(青森市)
5.実施科目
①教養課程(職業倫理)

②専門課程(歯科技工に関する情報技術)

6.講 演 者 杉岡範明(日本歯科技工士会会長)
7.テ ー マ
①「共に語ろう!歯科技工士のこれから」

②「CAD/CAM装置等デジタル技術の歯科技工への応用」

8.募集期間 2014年10月25日から2014年11月30日まで
9.申込み先と問合わせ先
青森県歯科技工士会・生涯研修実行委員会

〒038-0031 青森県青森市三内字稲元64-3

TEL:090-7669-2708(福田祐嗣)

10.参 加 費 日技会員は会費充当
※参加費等の要領については申込み先にお問合わせ下さい。


『共に語ろう!歯科技工士のこれから』抄録

公益社団法人日本歯科技工士会 会長 杉岡 範明

 「健康は歯から」と言われるように、以前にも増して、医療の中での「専門的口腔ケア」の重要性が高まっている。特に最後まで自分の口で食べることが、QOLに欠かせない要件である。
 現在の歯科医療では、歯科医師と歯科衛生士、そして歯科技工士の連携によって行われるが、その歯科技工士の高齢化と若年層の減少傾向が顕在化してきた。このままでは、歯科医療の連携が危ぶまれると言って過言ではない。
 一方、CAD/CAM装置等デジタル技術の歯科技工への応用によって、これまでの手技を中心としてきた業務の効率化の可能性も伺える。このような社会環境の変化に、歯科技工士が医療関係従事者として誇りと責任を抱いて、歯科医療及び口腔保健等の増進にどのように寄与していくのか、一人ひとりがしっかりと考えていかなければならない。
 歯科技工士のナショナルセンターである日本歯科技工士会も日技新発展『7』プランを発表し、組織の新たな価値創造を目指している。
 間もなく、創立60周年を迎える今こそ、歯科技工士のこれからを共に語ろう。

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