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歯科技工士・岩澤 毅

東京新聞取材班 (著) 自民党 迂回献金の闇 日歯連事件の真相

2020年01月08日 | amazon.co.jp・リストマニア


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歯職人
5つ星のうち5.0
日歯連事件、中医協汚職事件を記録
2020年1月8日に日本でレビュー済み
形式: 単行本

 既に関係者以外の記憶からは消えていると思われる、日歯連事件、中医協汚職事件と名付けられた、歯科診療報酬改定などを巡って2004年春に発覚した事件の記録であり、東京新聞取材班の取材行動の記録の一冊でもある。
 日本歯科医師連盟を震源地に、日歯連幹部6人、中医協委員2人、自民党国会議員2人、自民党派閥会計責任者、地方議員5人ら計16人が起訴され、全員の有罪が確定することとなった。
 この影響により、中央社会保険医療協議会は根拠法が改正され、診療側委員を削減し公益側委員の増員するといった改正が行われ、歯科診療報酬は長く低迷した。
 またこの事件の後、田中派、竹下派、橋本派と続いた自民党内の権力は、福田派、森派の後継の系譜に移動した。 2020年時点で政局的に振り返れば、自民党内抗争の側面から、今一度究明されても良い素材かもしれない。
 蛇足ながら、日本歯科医師連盟に関しては、10年後にまた別の事件で司直の手により断罪される事態が発生している。


自民党 迂回献金の闇 日歯連事件の真相 (日本語) 単行本 – 2005/9/1
東京新聞取材班 (著)

内容紹介

金で買われる政策、歪んだ医療行政が明らかに!
2002年度に医療制度改革が行われ、国民の医療費負担は増加した。だがそれは国民のための改革だったのか。日歯連事件を追究することで、知られざる自民党の迂回献金構造を明らかにし、歪んだ医療行政に鋭く迫る!

内容(「BOOK」データベースより)

1億円ヤミ献金事件、山崎拓への迂回献金疑惑―。特定の政治家への賄賂を正当化する手段、「迂回献金」。これは政治資金規正法を悪用した巨大な集金システムでもある。政治家や日歯連は迂回献金を利用し、税金や医療制度改革を私益に変えてきた。政界を震撼させた日歯連事件に鋭く切り込み、腐敗した自民党と医療業界の利権構造の闇を暴く。

登録情報

単行本: 335ページ
出版社: 角川学芸出版 (2005/9/1)
言語: 日本語
ISBN-10: 4046210060
ISBN-13: 978-4046210067
発売日: 2005/9/1


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