病理検査の結果

昨日は術後の病理検査の結果を聞きに、病院に行って来ました。

腫瘍マーカーの血液検査を受け、待つ事約３時間、ようやく診察室に入りました。

先日、摘出した卵巣の映像を見せられて、病理の判断は大腸ガンの組織と同じ物とみられるとの事でした。
そう、やはり卵巣に転移していたと言う事です。

予想はしていましたが、転移が確定すればステージ４となり、いよいよ生存率も厳しくなります。

何故、ここまでガンが進行してしまったのか？

最初の病院選びを間違えて、ガンを見落としてしまった結果こうなってしまったと言う思い、抗ガン剤なんて意味が無かったのかと言う思い、食事療法や生活習慣が間違っていたのかと言う思いが一気にやってきました。

私は、まだまだ生きたいのです。
なのに、現実は厳しくなるばかりです。

婦人科の診察が終わり、外科の主治医の元にまわされました。
主治医からは、ガンが転移した場合は通常抗ガン剤を勧めますが、やるかやらないかは患者の意思を尊重するとの事でした。
私の場合、卵巣以外は未だ他の臓器に転移が見られないので、見えないガンに対する予防的な治療になります。
前回、ゼローダと言う抗ガン剤が効かなかった事になるので、するなら点滴の抗ガン剤になります。

私は予防的な意味合いなら、今回は抗ガン剤をしない事にしました。
結局、やるもやらないも自己責任の話しになるのです。
治療しても今回のように再発するし、しなくても再発しないかもしれない。
副作用で正常細胞も傷つけるリスクは、前回経験して意味を見出せ無かったのです。
未来の事は、医者も患者も分からないと言う事です。
現実は定期検診で異常が有ればガンを見つけだし、対処するしか病院の医者も出来ないのです。
つくづく、ガンは見つかるか見つからないかなんですね。💦

何か、次回の検診まで３ヶ月も間が空いたので、
変な解放感を感じています。
今からは再発しないように、自分が出来る事を頑張ります。