運命数のなぞ

笑美には、親友と呼べる人物は数少ない。社交的で、交際エリアも広いので、数々の友人知人に恵まれているけれど、笑美の本性を知っているのは、ごくわずかかもしれない。
笑美にいわせると、誰にでも同じように接しているから、、、だそうだが、実は、かなり慎重な部分があるのである。
天秤座は、一度に同時に、いくつもの事が計れる特技を身につけている。
それも、瞬時に出来てしまう業なのだ。
平安神宮

この左右対称は、まさしく天秤座っぽいのです。

ここ平安神宮に来て、笑美は、獅子座のみっちゃんを思い浮かべた。ここでは、Ｍと呼ぶことにしよう。Ｍは、歴史や不思議な世界を色々垣間見ていて、その人の色や映像が見えることもあるらしい。身体が弱いので心配だが。
「Ｍちゃんに色々聞いてこればよかったなぁ～」
今回、の彼ベルに説明しなければならないとき、ふと思った。
そして、Ｍと最近、よく旅をしている、水瓶座のＦのことも同時に思い出さずにはいられない。いつも喧嘩をする相手である。23日に生まれたからフミちゃんと言う。
周囲からは、「おかぁさんみたいに、一番、笑美のことを理解している存在よ」と言われているが、何かと細かい点を指摘する相手である。先生をしていたからか、いまだに生真面目である。
この二人は、最初敵対心をお互いに持っていた。実は、笑美が二人を結びつけて、いつの間にか、仲良しになっていた二人なのである。
そして、ボーイズには全く興味が無くなっている点が共通してか、最近は、二人で、色々美味しいものや不思議なところへでかけているようだ。
別に、笑美は、嫉妬もしないが、でも、やはり、旅に来ると、女友達の旅もいいなぁ～と、思ってしまうのであった。

銀閣寺

これは、まさしく射手座座っぽいなぁーと思いました。

それは、最近、充実しているというより、彼のことが落ち着いているからかもしれない。彼は、次の的を狙う射手座のはずなのだが、女性関係においては、一途なようだ。他の趣味や日常生活で、次々を矢を放しているようだ。

そういえば、業界の親友もいた。蠍座で色っぽく艶っぽいといわれているが、いつも可愛く妹みたいな存在だから、色気は感じない。
蠍座Ｙの相手も、射手座で、最近忙しく飛び回っているようだ。
が、しかし、笑美は実は、余り、ボーイズが好きでないことを隠しているのだった。親友は知っているが、周りの人は、それを見抜けない！
別に隠しているわけでも無いが、いつも彼氏がいるから、その本質が見えないだけだ。

運命数も「６」で、男女問わず、美しいものが大好きなのである。
６は、金星を表す。

清水寺

暑い中、涼しい写真を。

運命数とはうまく名ずけたものだなぁ～と、再認識。
本当に、何故か、縁があったり関連があるのは、ナンバーだったりするから。
ちなみに、親友は、４（水瓶座Ｆ）５（獅子座Ｍ）、６（笑美）、７（ベル）、８（蠍座Ｙ）とつづいている。
不思議だけど、これまた、真ナリ。


突然、復活した京都物語。今日は、運命数の復習でした。
では、またぁ～お会いできます日まで・・・





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静寂な時間の旅

下弦の月の今日は、牡牛座です。
エアコンなどつけたままお休みではありませんかぁ。
喉や気管支に注意をする日でもあります。牡牛座は、顎周りも、歯の部分も示しますが、女性ホルモンにも影響がでます。
よく、五感の日と題して、美味しいものの写真をアップしていますが、牡牛座は、自然との相性も良いので、今日は、京都の高台時のお庭から・・・。
私が訪れた日は、丁度、“夕涼みのお茶会”も行なわれていました。
「湖月庵」での呈茶、「羽柴」での点心など。
豊臣秀吉の菩提を弔う為に、北政所（ねね）が建設したという高台寺。
静寂なときが流れていました。





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豆腐懐石

京都といえば、お豆腐や湯葉。あぁ、そしてお漬物。夏といえば、かき氷。でも、ドイツには無いんですって。
「よーしっ、かき氷屋さんをドイツでやって、儲けよぅー」

今日は、月の位置が、牡羊座です。
双葉のような、芽が出てくるマークから、物事の始まりであり出発です。
新企画、アイディアも浮かぶのです。

今まで、そんなにお豆腐が美味しいと感じなかった日本人としてふとどきな私も、都では、さすがに、色々戴いてまいりました。

八寸

甘エビと湯葉前菜　　　湯葉の天麩羅（抹茶のお塩で）
　
加茂なすの田楽風そして湯葉御飯　さすがに・・・もぅ限界で食べ切れませんでした。
　
デザートの杏仁豆腐とくずもち　これは戴きましたぁ。





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地主神社

最初に↑の入り口から、既に、神様がお出迎えしてくれる。昇ると、凄～い神様で、イッパイ。


ちょっと、深～いもののあった。↓
⇒
嫌な事、嫌いな人をこの人の形に書いて、流すんですって。そしたらっ！溶けていたぁ・・・

更に、おどおどもあった。
この木に、五寸釘の後が残っている・・・とか。好奇心いっぱい怖いものが怖くない笑美は、見て写真に収める。でも、みなさんは、止めた方がいいですよ。
念が入ります。

次に、「恋占いの石」

目を閉じて、この石にちゃんと辿り着けば、恋が成就するそうです。
最初に、教えてよ～。
まぁ、でも、今のトコは、必要ないかなぁ。
必要なのは、お賽銭。いくらあっても足りないから・・・。でも、ココだけあげないとご利益がない気がするので、チビチビお賽銭をした。
天秤座はこんなとこでも、協調性っていうか、バランスを気にする。みなの神様に平等にしなきゃって。
射手座のベルは、さっさと先に行ってしまっている。
全く、早い。無駄が無いというか、合理的というか・・・。
それでも、まだ、爆弾は落ちていない。いつも、喧嘩をする為に旅にでるようなもの。

今日は、月が魚座だから、ファジィなんだろう。
頑固な二人が喧嘩するのは、お互い気が強いから。しっかり明確にしないと気がすまないからどちらも引かない。
不鮮明な方がいいときも、時にはある。そぅ、そうなんです。恋は曖昧なのです。しかし、愛は確定していた方が安心します。

また、魚座の位置は、台風や水害が心配ですが、
獅子座の太陽と、射手座の木星が、コンジャンクションします。これは、良いアスペクトです。
気持が大きくなりそうですが、ゆとりも生まれます。
穏やかな週末をお迎え下さいませ。




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京都物語のおさらい

京都から戻り、一週間ぶりにＧimに行った笑美は、その足で、双子座の彼とーるのもとに急いだ。
今日は、月が、魚座。水と相性が良い日。
本当は、プールでひと泳ぎしたかったが、とーると明日か、明後日に予定しているので、今回は、鈍っている身体を鍛える事にした。
しかし、天秤座の身体は、もともとバランスが保たれていて、特に、ウエストの辺りが天秤座のポイントなので、引き締まっているbody。年齢より、いつも、5～8歳くらいは若く見られる。もぅ、36歳というのに・・・。

今日は、梅雨も開けて、カラッとした暑さであった。
セミの声もテーマ曲のように感じ、彼の為に、美味しい物を作ろうと、足早であった。

京都の宇治茶の氷が忘れられない・・・。

一緒に京都に出かけた彼、ベルは、スカンジナビアに帰っているのであった。彼は、10歳年下である。つまり、26歳。
そして、もぅひとりの恋人とーるは、ほぼ同じくらい。

プロポーズされているのは、ベルからで、スカンジナビアに一緒に戻ろうという話も出ている。しかし、日本での家族は大反対。まだ、決心していない笑美であった。
天秤座は、周囲に認めてもらえる相手をチョイスする。自分の意思より、体裁や見栄にも拘る。
ましてや、笑美の月の位置は、牡牛座にあり、家族や身内を以上に気にしてしまう。しきたりや封建的な気質が育っている。
その人の環境や母のイメージは、月の位置で左右されるのであった。

ところで、とーるは、同じ風のサインで、気兼ねなく、付き合える。
お互いの距離を保ちながら、好い状態、好い関係が続いていたのだった。
それに、今回の旅にしても、
「あっ、そう、楽しかったぁ」と言うくらいで、特に、嫉妬もしない。
そうゆう関係の風のサインのカップルは、いつも、周囲からはストレンジ。

さて、登場人物をおさらいしたところで、旅のガイドへ戻りましょうかぁ。

この物語は、京都の彩を楽しめながら、星の世界のガイドであり勉強が出来るという美味しいおまけ付きでくり広げられております。
京都を旅しながら、しらずしらずに、星について詳しくなっていることでしょう。
では、恋に効く神社のお話から・・・あすに、つづきます。



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清水寺

石畳の参道には、京都を代表する御土産店が立ち並ぶ。

観光客も行きかう中、目指すは、「清水の舞台」といわれる本堂。いわずとしれた国宝であり、踊楽や奉納する舞台がある。

木星が、海王星と、金星とのグランドトラインを持つ恵まれた環境に育った笑美は、こんな広大な空間が大好きであった。



いつか、オーケストラで歌ってみたいと思いを募らせて、成就院を拝観するのであった。
ここは、清水寺の塔中のひとつで、「月の庭」として賞賛されている。
（後ほど写真）
また、ここまでの道には、「音羽山」といわれるだけの閑静な建物がつづいていた。

１２星座の御守り

そして、縁結びや数々のご縁のあるエリアを忘れていた。こんな狭いところに凄い神様だこと。
天秤座の笑美は、もともと、ＢＦが２人いたり、４人いたりしてバランスを保っているタイプなので、恋に悩んだ事が無い。悩むとすれば、デートの順番や、お洋服くらいなものだ。
だから、此処は必要無かったのかもしれないが、今回は、大きな展開期の為、しらずしらずに訪れる事になったのだろう。

彼女だけでない。今年は、木星が、射手座で、本来のルーラー（主星）に戻るリターンであり、土星の獅子座とトラインを組み、太陽がコンジャンクションを奏でる重要なトキが来ているのである。

特に、今日は、満月。
引力の関係も戴いて更にパワーアップ。

では、最初に、天照大海神のおでむかえである・・・。

地主神社
（この後に、数十枚に渡る写真と神社の説明を予定して明日につづけます）

恋愛成就を祈願なさる方は、必見



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水瓶座のディナー

「此処がイイ」
そうやって、いつも突然閃くのは天王星を主星（メインルーラー）に持つ水瓶座の特徴である。

今日は、月が水瓶座である。

それは、時に、周囲を驚かせることもあるが、「まぁ・・・またか」と、悟られていることもある。
射手座の彼ベルはものおじもせず、「Ｆｉｎｅ」と、同調する。
多分、笑美は、このパートナーのように、細かい事を考えないタイプでないと上手くいかないのだろう。

しかし、笑美は、天秤座。実は、凄く優柔不断なのである。メニューを見ても、結局、決めるのは、射手座の彼なのであった。

結局、お奨めのコースにした。

前菜の生ハム（in パイン）

ベーコンとナスのピザ（10数種類の中からチョイスできる

メインのチキンロースト
なんと、2,000。トップのピザは、1050。京都は物価が安いのだった。それに、土曜の夜だというのに、まばらな客。都会は煩すぎる。ここは、駅から少し歩くが中心街だというのに・・・。
器等の工房で、陶芸教室が行なわれるレストラン。昔の蔵をリニューアルしている趣のある空間であった。

さぁ、明日は、京都を満喫するぞぅーと、早めの帰宅。今日のホテルは、リーズナブルなものを駅前に取った。満月が近づいているので、大判振る舞いしそうだし、散財するかもしれないので、早めの就寝がベターだということで。

明日は、ずっと行きたかった清水寺。
ここから、満月を見てみたいと・・・常々思っていた。

[京都物語り]へつづく。



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京都物語りのはじまり

最初に左手から洗って、右手を洗い、そして、左手を洗う・・・のを思いだしたのだった。
思い出すというより習慣になっているのでいる。


そして、本道に向かい、最後の宴を聞くのが、ツウっぽいかもしれない。
天気予報は曇りのち雨だったが、すこぶる晴れ。盆地の夏は、凄まじい暑さだ。しかし、ここは、一時、地上のことをさえぎる風が吹いていた。

何百年と変わらぬ床・・・。どれくらいの人が歩き、幾人の人が過ぎ去っていってのだろう。

笑美がこの本願寺に訪れるのは、大学の研修旅行以来なので、数年ぶりだ。
時を重ね、幾つもの人と旅に出かける機会があったが、何故か、京都は縁がなかった。
旅は、縁やゆかりで訪れる。

月が、山羊座であったためか、妙に似合うトラでショナルな空間である。
しかし、もう直ぐ、水瓶座に移る。
拘りのある水瓶座らしく、ディナーはあえて、日本料理を選択しなかった。
この、“周りと同じがイヤ”という、ひとつ間違えると、偏屈な変わり者の気質が特徴である。

突然、蔵のような建造物を発見した。
「ココがいい」
そう、突然ヒラメクのも、天王星の仕業である。

（明日につづく）




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