アッサラーム アライクム
堺市の今日は朝から雪が降り、気温も大変低い一日でした。
雪国の方から見れば些細なことが慣れない私たちには大ごとと感じます。
このような予測のできる事柄が起こった時でも人は戸惑います
私たちは自分の体や心に対してある種の自身を持っています。
それは生まれた時からずっとお付き合いしていること、自分で自分なりの健康でい
る努力をしているからだと私は思います。
私がイスラムに興味を持ち始めた頃、最初にモスクで見たパンフレットの表紙に書
かれてあった文章に愕然としました。
「死ぬ準備はできていますか?」
「なにそれ?」というのが私の素直な感想でした。
私は職業柄、人の死は日常の中にありました。しかし自分の体が健康でなくなる日
が来るとは思いもしませんでした。
自分がずっと元気でいられることは、当たり前ではないのだと思い知らされる文章
でした
人は思いがけず事故にあったり、病気になったり、障害を負うこともあります。
神様がどのようにその運命を授けられたのか誰にもわかりません。
私は突然自分の心や体の変化があったときに自分はどうするのか、仕事で接す
る方々やムスリマの皆さんに教えて頂き、イスラムの中からその答えを探し出して
いるように思います。
皆さんも自分の心と体と素直に向き合い、無理をせず、適当に毎日をすごす事を
心がけてみて下さい。 それがこの1年で一番厳しい季節を乗り越える方法だと思
います