豊田市美術館はなかなか面白い企画展を開催し
すぐ近くでもあり一度出かけようと言いながら
なかなか訪れることができないでいました
今回、ジブリにつられてようやく訪ねることができました
豊田市美術館はニューヨーク近代美術館や土門拳記念館も設計した
谷口吉生氏の代表作のひとつだそうです
直線とガラスを多用し色彩はモノトーンで水面を上手く取り入れる
そういう建物が多いようですね
展示は撮影禁止なので正面の看板だけです
目録買ってきました
ジブリ作品は「ゲド戦記」で失望し(というよりジブリを信頼しながら裏切られたル・グィンに限りなく同情し)
「崖の上のポニョ」で落胆してから見に行かなくなり
それでも「風立ちぬ」に期待を寄せて
またもなにがしか心の中にわだかまりが残るという
昔のジブリが好きという状態のまま今日にいたっております
映画の中身はともかく
今回はその中の建造物の様式や質感のとらえ方
画面の細部にまで「構造物」に手を抜かない
職人魂であり創作家としての物語への思い入れ
作りこみの凄さをプロの建築家が再構成し評価して
それぞれ解説するということだったか・・
実際はキュレーターの意図と離れて
原画の描き込みの凄さに驚かされ見入ってしまい
監修した建築家の解説はほとんど読み飛ばしつつも
何かと触発され楽しいひと時となりました
おまけのチャピ男とアリスとりりぃ
黒い三連星のジェットストリームアタック・・
とは飛躍しすぎか
チ:わしはザクが好きじゃ
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