『竹中半兵衛ストーリーモード 残された時間』
「僕が一緒に行くよ、秀吉」
【オープニング】
「半兵衛、我はこの国を変えるぞ お前も共に来い」
「うん…」
【第一章 浅井軍統合戦】
イントロダクション
「秀吉、まずは近江の浅井からだ」
「ほう、理由を聞こう」
「僕は買っているんだ浅井の兵をね 彼らをこちらに引き入れる」
実機。剣ぺしぺししながら
「ここが僕達の野望の第一歩」
「浅井軍の全兵に告ぐ!豊臣に降伏したまえ
その暁には確固たる地位を約束しよう」
「くっ…悪魔め!我々は豊臣になど屈しない!」
「砂上の楼閣と同じだよ、君の言う正義などね」
「何をッ!正義なくしてこの世は回らぬ!」
「兵士諸君、もう一度言うよ…降伏したまえ
愚かな主に従って命を投げ出してはならない」
「半兵衛、今は無駄だ どちらが正しいか、力によって示してやろう」
「みんな、お願い…市を助けて欲しいの」
「時間はまだある…慌てるな…」
「浅井軍の精鋭を君に任せるのは忍びないんだ
その志の高さは、豊臣軍にこそふさわしい」
「馬鹿な…浅井の戦は悪に魂など売らぬ!」
「竹中さま、市の為にそのお知恵を貸して… そうしてくれれば、市は嬉しい」
「なるほど、それが君の武器か…
納得したよ、僕には通用しないがね」
「豊臣さまは悪なの…いてはいけないの…
それに従うあなたも悪…そうでしょう?」
「あなたも一度…死んでみたらいいのに…」
「皆、お願い…市のために戦ってほしいの」
「…なるほど、こうして兵が動くわけか
象徴としては最適…やはり利用すべきか」
「無用だ、魔王の妹など!」
「そうだね、象徴は二つもいらない」
「一度でいいの、長政様にお目通りして…ね?
そうすれば、きっとあなたも心変わりを…」
「安心したまえ、嫌でも会うことになるからね」
「この屍の数…これも全て世の悪のせいだ!」
「浅井の兵はね、豊臣さまには降らないよ…
だって皆、市を好いてくれているもの…」
「兵を惑わしているんだよ、君の言葉がね」
「市は…ただ皆に頑張ってもらおうと…」
「一応聞こう長政君、投降する意思はあるかな」
「この命ある限り、豊臣になど屈せぬ!」
「ならば叩き潰すのみ!」
「浅井軍の偶像である市殿には退場してもらおう」
「半兵衛、そのような女、捨て置け」
「いや、これも策のうちだよ、秀吉 市殿がいなくなれば、やりやすくなる」
「ただ正義と叫ぶことに何の意味がある? 大局を見たまえ、世界の開局をね」
「女に踊らされるとは… 浅井の兵は本当に使えるのか?」
「問題ないよ、僕達が正してやればいい」
「自分の立場に気づいているかな、長政君」
「私は浅井軍総大将!悪を削除する者なり!」
「いや…君は市殿の添え物だよ、残念ながら」
【第二章 毛利軍統合戦】
イントロダクション
「秀吉、次の標的は高松城だ」
「うむ…狙いは水軍か?」
「この国最高を誇る水軍、是非手に入れたい」
「船に乗り込みたまえ!相手は疲弊している!」
「皆の者、一兵たりとて船に乗せるでない!」
「秀吉、僕達の力を毛利の兵に見せ付けよう
彼らは投降するはずだ…案外あっさりとね」
「なぜそう言い切れる?仮にも最強の水軍ぞ」
「簡単な理由だよ、毛利元就には人望がない」
「貴様と我と、どちらの智略が優れているか…
しかと思い知らせてくれようぞ、竹中半兵衛!」
「フッ、お前の智略ごとき力でねじ伏す!」
「秀吉…あの男は僕に任せてくれ 少し話をしたいんだ」
「命は取らないよ、秀吉に従うのであればね
君にはそれなりの地位を用意するが、どうかな」
「下衆な物言いを…我が頭を垂れるは日輪のみ!」
「兵を駒としか見ていないんだね、君は」
「それがどうした…戦に情けなど不要」
「僕から見れば、そこが付け入る隙なんだ」
「諦めたまえ元就君、戦況は既に決している
それが分からない君ではないだろう?」
「貴様ごときの言葉に、惑わされると思うてか」
「抜かるな、半兵衛!」
「了解した、秀吉!」
「要は崩れたようだな…さすがは我が友」
「元就君、僕からの要求はただ一つ
豊臣軍に組み入れたいんだ、君の水軍をね」
「かような戯言、よくも平然と言えたもの
我が水軍を手に入れてなんとする」
「世界に通用する軍を作るのが僕の野望なんだ」
「故に略奪か…笑止!豊臣は山賊も同じよ」
「将棋の駒は奪い合える、ということさ」
「元就君、君は兵に対して気を払わなさすぎるよ
いずれ誰もついてこなくなる、それではね」
「兵など所詮、捨て駒よ! それが役立たずの在り方にふさわしかろう!」
【第三章 伊達軍統合戦】
イントロダクション
「秀吉、次は奥州の伊達だ」
「意外だな、何故だ?」
「彼らは、ガラは悪いが精鋭と聞く 教育してやれば、良い兵になるよ」
「Huhn?豊臣だと? わざわざ挨拶に来てくれたのかよ」
「フン、口の利き方を知らぬ小僧だ」
「そうだね…僕が少し、しつけておくよ」
「喧嘩なら買ってやるぜ、豊臣さん」
「ハハハ!生ぬるい減らず口よ!」
「竹中半兵衛…テメェも俺と同じ立場のようだ
なら分かるな…止めさせてもらうぜ」
「伊達軍の人間にしては頭がいいようだね、君は」
「世辞をもらっても寝返りゃしねぇぜ 指でもしゃぶって、とっとと帰んな!」
「半兵衛、行けるか?」
「大丈夫…君の名は汚さないよ」
「君は殺すに惜しい男だ、片倉君 どうだろう、秀吉の下で働いてみないか?」
「知れたことを言いやがる坊ちゃんだぜ… 先に地獄でお寝んねしとくかい?」
「君なら作れたはずだよ、秩序ある軍をね なぜ、そうしなかったんだい?」
「伊達軍筆頭は政宗様以外にありえねえ
俺はそのためにここにある…それだけさ」
「考えが幼すぎるんだよ、政宗君は…」
「政宗様の名を馴れ馴れしく呼ぶんじゃねえ…」
「出迎えの準備は万端だぜ」
「半兵衛、我が直接出ようぞ 小僧らに力の差を思い知らせてくれる!」
「大丈夫、君は後ろで大きく構えていてくれ」
「政宗君、降伏したまえ、秀吉に頭を下げるんだ」
「豊臣秀吉に伝えな、臆病風に吹かれてないで直接会いに来なってな」
「なんだと…今なんと言った!
独眼竜…もう一度言ってみろ…!」
「ご希望とあらば、何度でも言ってやるぜ
豊臣はオレに怖れをなした… だからアンタがここに来た、OK?」
「貴様…!今すぐその発言を撤回しろ!!
秀吉を悪く言う人間は誰であろうと許さん!」
「お祈りを済ませろ…今すぐ済ませろッ!」
「おっと、やっと本性見せたか coolなのは表だけ、って訳だ
豊臣秀吉はどこにいる? だったらオレから出向いてやってもいいぜ」
「今すぐ閉じたまえ、その生意気な口を…!」
「心配すんな、俺がテメェの火を消してやる」
「君を秀吉には会わせない…」
「過保護だな、そんなにオレが怖いのかよ」
「会わせる価値も無いと言っている…!」
「聞こえてくるぜ…テメェのすすり泣きがな…」
「政宗様をその辺のゴロツキと一緒にすんなよ…」
「いい眺めだな、竹中半兵衛 取り澄ました面が剥がれてきてるぜ」
「秀吉、僕の見込み違いだった…!
伊達の兵など、豊臣軍には必要ない…!」
前半はここまでで。
もうね、オープニングの「うん…」の時点で死んだからね、萌えで。
【浅井軍】での、市にちっともなびかないあきらが愛おしすぎます。(もっとも、プレイヤーキャラクターはみんななびかないと思うけど)
あと毛利とは本当に仲悪そうでいいなぁ…
それから、【伊達軍】はほんと、死にました。
ほんと死にました。
「僕が一緒に行くよ、秀吉」
【オープニング】
「半兵衛、我はこの国を変えるぞ お前も共に来い」
「うん…」
【第一章 浅井軍統合戦】
イントロダクション
「秀吉、まずは近江の浅井からだ」
「ほう、理由を聞こう」
「僕は買っているんだ浅井の兵をね 彼らをこちらに引き入れる」
実機。剣ぺしぺししながら
「ここが僕達の野望の第一歩」
「浅井軍の全兵に告ぐ!豊臣に降伏したまえ
その暁には確固たる地位を約束しよう」
「くっ…悪魔め!我々は豊臣になど屈しない!」
「砂上の楼閣と同じだよ、君の言う正義などね」
「何をッ!正義なくしてこの世は回らぬ!」
「兵士諸君、もう一度言うよ…降伏したまえ
愚かな主に従って命を投げ出してはならない」
「半兵衛、今は無駄だ どちらが正しいか、力によって示してやろう」
「みんな、お願い…市を助けて欲しいの」
「時間はまだある…慌てるな…」
「浅井軍の精鋭を君に任せるのは忍びないんだ
その志の高さは、豊臣軍にこそふさわしい」
「馬鹿な…浅井の戦は悪に魂など売らぬ!」
「竹中さま、市の為にそのお知恵を貸して… そうしてくれれば、市は嬉しい」
「なるほど、それが君の武器か…
納得したよ、僕には通用しないがね」
「豊臣さまは悪なの…いてはいけないの…
それに従うあなたも悪…そうでしょう?」
「あなたも一度…死んでみたらいいのに…」
「皆、お願い…市のために戦ってほしいの」
「…なるほど、こうして兵が動くわけか
象徴としては最適…やはり利用すべきか」
「無用だ、魔王の妹など!」
「そうだね、象徴は二つもいらない」
「一度でいいの、長政様にお目通りして…ね?
そうすれば、きっとあなたも心変わりを…」
「安心したまえ、嫌でも会うことになるからね」
「この屍の数…これも全て世の悪のせいだ!」
「浅井の兵はね、豊臣さまには降らないよ…
だって皆、市を好いてくれているもの…」
「兵を惑わしているんだよ、君の言葉がね」
「市は…ただ皆に頑張ってもらおうと…」
「一応聞こう長政君、投降する意思はあるかな」
「この命ある限り、豊臣になど屈せぬ!」
「ならば叩き潰すのみ!」
「浅井軍の偶像である市殿には退場してもらおう」
「半兵衛、そのような女、捨て置け」
「いや、これも策のうちだよ、秀吉 市殿がいなくなれば、やりやすくなる」
「ただ正義と叫ぶことに何の意味がある? 大局を見たまえ、世界の開局をね」
「女に踊らされるとは… 浅井の兵は本当に使えるのか?」
「問題ないよ、僕達が正してやればいい」
「自分の立場に気づいているかな、長政君」
「私は浅井軍総大将!悪を削除する者なり!」
「いや…君は市殿の添え物だよ、残念ながら」
【第二章 毛利軍統合戦】
イントロダクション
「秀吉、次の標的は高松城だ」
「うむ…狙いは水軍か?」
「この国最高を誇る水軍、是非手に入れたい」
「船に乗り込みたまえ!相手は疲弊している!」
「皆の者、一兵たりとて船に乗せるでない!」
「秀吉、僕達の力を毛利の兵に見せ付けよう
彼らは投降するはずだ…案外あっさりとね」
「なぜそう言い切れる?仮にも最強の水軍ぞ」
「簡単な理由だよ、毛利元就には人望がない」
「貴様と我と、どちらの智略が優れているか…
しかと思い知らせてくれようぞ、竹中半兵衛!」
「フッ、お前の智略ごとき力でねじ伏す!」
「秀吉…あの男は僕に任せてくれ 少し話をしたいんだ」
「命は取らないよ、秀吉に従うのであればね
君にはそれなりの地位を用意するが、どうかな」
「下衆な物言いを…我が頭を垂れるは日輪のみ!」
「兵を駒としか見ていないんだね、君は」
「それがどうした…戦に情けなど不要」
「僕から見れば、そこが付け入る隙なんだ」
「諦めたまえ元就君、戦況は既に決している
それが分からない君ではないだろう?」
「貴様ごときの言葉に、惑わされると思うてか」
「抜かるな、半兵衛!」
「了解した、秀吉!」
「要は崩れたようだな…さすがは我が友」
「元就君、僕からの要求はただ一つ
豊臣軍に組み入れたいんだ、君の水軍をね」
「かような戯言、よくも平然と言えたもの
我が水軍を手に入れてなんとする」
「世界に通用する軍を作るのが僕の野望なんだ」
「故に略奪か…笑止!豊臣は山賊も同じよ」
「将棋の駒は奪い合える、ということさ」
「元就君、君は兵に対して気を払わなさすぎるよ
いずれ誰もついてこなくなる、それではね」
「兵など所詮、捨て駒よ! それが役立たずの在り方にふさわしかろう!」
【第三章 伊達軍統合戦】
イントロダクション
「秀吉、次は奥州の伊達だ」
「意外だな、何故だ?」
「彼らは、ガラは悪いが精鋭と聞く 教育してやれば、良い兵になるよ」
「Huhn?豊臣だと? わざわざ挨拶に来てくれたのかよ」
「フン、口の利き方を知らぬ小僧だ」
「そうだね…僕が少し、しつけておくよ」
「喧嘩なら買ってやるぜ、豊臣さん」
「ハハハ!生ぬるい減らず口よ!」
「竹中半兵衛…テメェも俺と同じ立場のようだ
なら分かるな…止めさせてもらうぜ」
「伊達軍の人間にしては頭がいいようだね、君は」
「世辞をもらっても寝返りゃしねぇぜ 指でもしゃぶって、とっとと帰んな!」
「半兵衛、行けるか?」
「大丈夫…君の名は汚さないよ」
「君は殺すに惜しい男だ、片倉君 どうだろう、秀吉の下で働いてみないか?」
「知れたことを言いやがる坊ちゃんだぜ… 先に地獄でお寝んねしとくかい?」
「君なら作れたはずだよ、秩序ある軍をね なぜ、そうしなかったんだい?」
「伊達軍筆頭は政宗様以外にありえねえ
俺はそのためにここにある…それだけさ」
「考えが幼すぎるんだよ、政宗君は…」
「政宗様の名を馴れ馴れしく呼ぶんじゃねえ…」
「出迎えの準備は万端だぜ」
「半兵衛、我が直接出ようぞ 小僧らに力の差を思い知らせてくれる!」
「大丈夫、君は後ろで大きく構えていてくれ」
「政宗君、降伏したまえ、秀吉に頭を下げるんだ」
「豊臣秀吉に伝えな、臆病風に吹かれてないで直接会いに来なってな」
「なんだと…今なんと言った!
独眼竜…もう一度言ってみろ…!」
「ご希望とあらば、何度でも言ってやるぜ
豊臣はオレに怖れをなした… だからアンタがここに来た、OK?」
「貴様…!今すぐその発言を撤回しろ!!
秀吉を悪く言う人間は誰であろうと許さん!」
「お祈りを済ませろ…今すぐ済ませろッ!」
「おっと、やっと本性見せたか coolなのは表だけ、って訳だ
豊臣秀吉はどこにいる? だったらオレから出向いてやってもいいぜ」
「今すぐ閉じたまえ、その生意気な口を…!」
「心配すんな、俺がテメェの火を消してやる」
「君を秀吉には会わせない…」
「過保護だな、そんなにオレが怖いのかよ」
「会わせる価値も無いと言っている…!」
「聞こえてくるぜ…テメェのすすり泣きがな…」
「政宗様をその辺のゴロツキと一緒にすんなよ…」
「いい眺めだな、竹中半兵衛 取り澄ました面が剥がれてきてるぜ」
「秀吉、僕の見込み違いだった…!
伊達の兵など、豊臣軍には必要ない…!」
前半はここまでで。
もうね、オープニングの「うん…」の時点で死んだからね、萌えで。
【浅井軍】での、市にちっともなびかないあきらが愛おしすぎます。(もっとも、プレイヤーキャラクターはみんななびかないと思うけど)
あと毛利とは本当に仲悪そうでいいなぁ…
それから、【伊達軍】はほんと、死にました。
ほんと死にました。