ミュージカル映画、カラーパープルを見てきましたよ〜^^
この映画の予告を見た時に、
大学時代に、米国史、とりわけ黒人の歴史に興味を持っていたことを思い出し、
この映画は絶対一人で観にこようと決めて、今日行ってきました。(最近は映画と言えば、娘と行く機会が多かったので)
もうね、これはハンカチ必須です!
一人で大泣き😭
少しでも興味があると思った人には、ぜひ映画館へ観に行ってもらいたい作品です!!
ミュージカルなので、重めのテーマだけどとても観やすいです^^
黒人差別というと、白人から差別される黒人の印象が大きいですが、
さらに黒人の中でも、男性から女性に対する差別があったことが描かれています。
とても辛い境遇から、立ち上がって、本来の自分らしさをとりもどしていく女性の生命力、
そして、それが歌とダンスで表現されていて、その力強さにとても感動しました。
時代背景、親や社会から植え付けられた概念により、自分には力がないと信じ込んでいる主人公は、
辛い境遇にひたすら我慢し、耐えることしかできません。
でも、同じ時代に生きていても、たくましく、
自分らしく生きる女性たちとの出会いによって、
彼女は本来の自分の強さをとりもどしていくのです。
主人公の人生は本当に大きく変わりました。
でもその人生が大きく変わる前段階として、変わったのは、主人公の頭の中、思考です。
辛い境遇の時は、
自分には力がない、我慢するしかない、自分はこのままここで大人しくしていればいい。
彼女の頭の中は、こんな思考ばかりでした。
でも、力強い女性たちとの出会いを通して、彼女の思考は徐々に変化していきました。
抵抗してもいいんだ!外に出てもいいんだ!我慢しなくてもいいんだ!
頭の中が変わると、言葉も変わり、行動も、選ぶ服や音楽も、全てが変わっていきました。
自分自身が、自由に思考を広げることに許可を出し続けることができるようになったのです。
時代も国も全く異なりますが、
現代のこの日本でも、制限を感じながら生きている人はとても多いんじゃないかなと思います。
環境からの制限、
家族からの制限、
色々な制限があって大変な境遇の人もいるでしょう。
でも、いつも、どんなときも、自分で選び、コントロールできる体の部分があります。
それは、あなたの頭の中。
人や社会に何と言われようと、
あなたの頭の中は、いつも自由です。
人のいうことを聞くを選んでもいいし、
聞かない!を選ぶこともできますよね^^
いつもどんな時も、私たちは、自分が本当はどうしたいのか?選ぶことができます。
どんなに辛いことがあっても、あなたの頭の中は自由。
それを忘れないで。
頭の中は自分で自由に選べるんだよ〜^^
ニューヨークでブロードウェイ版のミュージカルもあるそうなので、
近い将来、ぜひ観にいく!
と、願いを放っておきます^^
それではまた!
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