重い話が続きます。。。。
余命宣告を受けた事を父親のケアマネさんに報告。
(もともとは認知症の母親のケアマネさんだったが、少しまえから父親も同じケアマネさんにお願いしている。)
ちょうど宣告を受けた日、何かの書類を取りに父親を訪問することになっていたらしいので、私たちが帰った後に訪問してもらうことにした。
きっと娘たちに言いたくないような話もあるだろうから。
そして訪問が終わったケアマネさんから連絡が来た。
話を聞いて父親はやっぱり何かを吐き出したかったんだなぁ~と思った。
父親は余命の具体的な数字は知らないはずなのに、ケアマネさんに「あと〇〇くらいだから」と、その数字が私たちが主治医の先生に聞いたのとピッタリ同じだったのには驚いた。
体感からそう感じたのかな。。。。
本人はとても落ち着いていて淡々と状況を語っていたそうで、逆にケアマネさんは、かける言葉が見つからず、泣きそうになったと言ってた
で、今の主治医から今後の話を聞いて、スッキリしたと。(う~ん、余命は聞いていないはずなんだが。。)
そして一番気にしていたのは父親が老々介護している認知症の母親のことだったそうだ。
自分がいなくなった後が心配で仕方ないと。
膀胱全摘手術を受ける事を一時的に考えたのは、少しでも長く母親の面倒を見れるかも・・・と思ったからだとか。
どんだけ母親LOVEだよ
ケアマネさんは「それは何とかなるから心配しないで、まずは自分の体の事を考えて」と言ってくれたそうだ
次に「娘たちがあまりに良くしてくれるので申し訳ない」とも言っていたそうだ。
別に特別なことしてないんだけどね。。。。
マジで自分の事だけ考えろよ
たまにはワガママな事も言ってみろよ
と言いたくなる、どこまでも「お人好し」な不思議ちゃん
実は4月に父親&3姉妹でグアム旅行の計画を立てていたが、入院が決まったので、ギリギリでキャンセル。
退院後、余命はあと1~2年は行けるかとポジティブに思っていた父親・・・・
「あぁ~4月にキャンセルしなければ良かったな~最後のグアムに行きたかった」なんて言い出す
そうか~今なら行ける??と、慌てて7月上旬のグアム行きの飛行機とホテルを取った。
しかし、先日逆紹介された元の総合病院の主治医に相談してみたら「今は元気そうですが・・・途中で何があっても覚悟のうえで行ってください」と言われ、さすがに異国の地での急変、万が一の事を考えてキャンセル。
父親に「先生が体調が悪くなったら言葉が通じなくて大変だから海外じゃない方が良いんじゃない?って言われたよ」と言ったら、ガッカリしてた
主治医によれば、腎臓の機能がかなり落ちているので、急変する可能性もあり、「いつ何が起きても不思議ではない」と言われた。
出来る事なら、まだ元気なうちに本当に最後のなるかもしれない父親&3姉妹の国内旅行に行けると良いのだけど
ケアマネさんにも相談して母親のショートスティの予約を無理言って取ってもらえそうなので、父親の体調に変化が無ければ6月中に行けるかな。。。。と思っているところ
そして、父親の体調が心配なので、毎日LINEでの連絡をするように言っていたのに、昨日は1日送ったLINEが既読にもならず、電話も出ないので心配していたら、夕方連絡が来た。
な~んと、しばらく行く気にならなかった趣味のパチンコに1日行っていたそうだ
それも「2万円以上儲かった」と嬉しそ~うにご報告が来た。
全く~~~~心配したじゃないか
でもパチンコに行く体力と精神力があるなんて、正直少し安心したけどね
もう「パチンコ行くな」なんて言わないから、思う存分楽しんでください
これから先、父親にどんな事が起きるのか、近い将来、母親の施設入所も考えないといけないので、色々とやること満載だけど、まぁ~なるようにしかならないでしょう。
お蔭でここのところ私もメンタルやられて多少のダイエットになったしね、怪我の功名??違うか
父親にとっての癒し犬・我が家の元保護犬3号ちゃん、今日も可愛さ爆発