おサイフケータイDIY （ガラケー）

今回は、長年使い続けてきたガラケーでおサイフケータイＤＩＹに挑戦してみました。

機種はSHARP 824SH softbank もともとコチラの機種はおサイフ携帯対応で QUICPay(クイックペイ）を利用していましたが、SSLサーバ証明書（SHA-1)の関係上、QUICPayの更新手続きが出来なくなってしまいました。

わざわざお財布からクレジットカードを出さず小額な買い物でも気兼ねなく決済できておサイフケータイは、とても便利です

QUICPay対応のnanacoカードを薬品を使って溶かしガラケーへ組み込む作戦で挑戦します。

使用した薬品は二塩化メチレン（アクリル樹脂専用接着剤）です。どろどろした粘着力のあるボンドをイメージして

いましたが、揮発性の高いシャビシャビの液体でしたタッパの蓋を開けておくとアッと言う間に揮発して無くなってしまいます

購入はホームセンターで普通に売ってます。アクリル板が置いてある陳列棚にあると思います。

nanacoカードを溶かし始めます。表面のプリントは、直ぐに剥離するのですが中の基盤が出るまでは、少し時間が

かかりそうです。

待っている間に買い物に出掛けて帰って来ると、なんと銅線と小さなチップのみになってましたビックリ

当然、使用する事も出来ず、もう一枚nanacoカードを発行してもらい再挑戦です。

写真では解り辛いと思いますが、一番左側が再加工したnanacoカードです。サイズも厚みも小さくなっています。

ガラケーのモニター裏蓋を外して、その隙間へ入れ込みました。

使用感としては、チャージする時も決済する時も作動したりしなかったりでなんだか不安定です。

とっ言う事でＳＨＡ-2対応のSHARP 301SH softbank をヤフオクで結局、購入しました。

めちゃめちゃ便利です。

現時点で（nanaco　QUICPay WAWON)を駆使して電子マネー生活を楽しんでいます。

現在ＳＨＡ-2対応のガラケーは限られた機種でしかない為、とても希少な存在です。

ちなみに301shは、スマホの様にタッチパネルモニターでビックリです。

softbank担当者によるとSHA-2対応のSHARP製は（301SH 109SH 004SH 002SH 945SH 944SH)の様です。