もう、いいでしょう？

相棒から電話がある。
・・・出られなかった。
出なきゃいけないのは分かってたけど。
今の状態で、出る気になれなかった。
そしたらその後、もう一人の子からメール。
「逢いたい」って。
貴女方、連係プレーですか？
（確実にそうなんだけど）
・・・放っておいていいよ。
私抜きでやった方が上手くいくって。

大切にしていた存在。
永遠に続くと思ってたし、絶対だと信じていた。
でも。壊れた。
簡単に、音を立てて。
「絶対も、永遠も、存在しないんだ」
この時痛い位に学んだ事。

彼女達は、私がどうしてこんな風になったのか解らない。
そりゃあそうでしょう。
私がこんなになるなんて、考えずにやってきたんだもんね。
甘えてたって。
うん、理解する必要なんてないよ。

二人には、「もう一度やり直そう」って言われてる。
楽しかった頃に戻ろう、と。
「必要だから」そう言ってもらえるのって、友人として光栄だよね。
でも・・・心からこの関係を修復しようは思えない自分がいる。
あの時の衝撃。悲しみ以上の無力感。
同じ想いをするのは二度とごめんだ。
勘弁してくれ。
二人はお互いを支え合える親友だろうし、今はそれぞれ大切な人がいる。
今更「相棒」としての私はいらないよ。
時は流れ、人は変わる。
ねぇ、そうでしょう？