本屋さんで出逢った天使。
普通の天使の本だったら手に取らなかったかもしれない。
気に入ったのは、アンジーって天使が“おカマ”だったから。
ダミ声でファンデを塗っても青ヒゲが見えてて、ヘソピアスつけてて、タバコも吸っちゃう。
でも、お節介で一生懸命でチャーミング。
ひねくれかけてて素直じゃない私にはスッと入ってくる気がした。
薄い本だから、一気に読んだ。
正直…どこか見知った内容。
すっごく感激した!って訳じゃない。
けど。
何だろう、引っかかる。
まるで誰かに「伝えたい事はこれだよ」って言われてるような。
もしかしたら、私を守護する天使が出逢わせてくれたのかもね?
私にも、アンジーみたいな天使が見守ってくれてるなら話してみたいな。
そう思えるような、信じたくなるような、優しい本なのでした。
ちなみに。
アンジーのイメージがどうしても劇団イナダ組のJさんに重なっちゃう!
(すっごく男っぽい方なのに、女装したのがあまりに衝撃的だったの…)
お陰でアンジーがかなりリアルな形で出てきました(笑)