やちのtane。

基本後ろ向き・暗~い独り言だったりして(-_-;)
只今前向き発言勉強中っ!

ともみさんLIVE♪in目玉座 その5

2007-10-10 04:07:43 | 東カラ
あっと言う間の90分。
超満員で見づらい所もあったけれど・・・でも。
その分一緒に過ごす人達が皆楽しんでいるのがよく見えて、とてもいい空間でした。

終了後、「今更胃が痛くなってきた・・・」と座り込む位だったともみさん。
フランス語が分からない私でも、とても自然に流れるようなフランス語になったように感じます。
表情豊かな深みのある声、聴くほど進化していてビックリします!
改めて、「好きだなぁ」と感じました☆
「かなり緊張したけど面白いLIVEだったよ」と話していた戸谷さん。
戸谷さんのピアノは、何度聴いてもドキッとする事があって、密かに「次はどんな所でドキッとするんだろう」なんて楽しみになっています。
すっかりファンになってCDを購入したら、名前入りでCDにサインをして下さった浩子さん。
アコルデオンの魅力にすっかりはまりました!
そして。おこがましくて近くには行けなかったけど、優しい笑顔で皆さんをお送りしていた寿三郎さんと、色々な方に気を配って動き回っていた川崎さん。
人形の持つ素晴らしさを教えて頂きました。
本当に、皆様お疲れ様でした。
素敵な時間をありがとうございました。

ちなみに。
今回は寿三郎さんの人形達が住んでいる、人形町の『ジュサブロー館』の中でのLIVEでした。
LIVE前後に人形達を鑑賞させて頂いたんだけど・・・彼らは確かに生きていました。
神様、人間、動物。
沢山のキラキラした瞳に、何度吸い込まれそうになったか分かりません。
撮影禁止でなければ、せめて画像で持ち帰りたいくらい魅力溢れる人形達。
また、逢いに行きたいです。

言葉で伝えるって難しいなぁ!
録音とかしていないので、曖昧なところや間違った記憶もかなりありますが・・・そこはご愛嬌。
ほんの一欠けらでも、LIVEの熱気が伝わりますように。

ともみさんLIVE♪in目玉座 その4

2007-10-10 03:37:07 | 東カラ
再び浩子さんのソロ。
『忘却』。
これはタンゴの一種で「ミロンガ」というそう。
一見静かな感じがするのに、その中に激しい情熱を感じる曲。
私は浩子さんのアコルデオンの音に触れたのは2度目なんだけど。
何故か涙が出て止まらなくなる。
理由じゃない。
まるで魂の奥の部分が揺さぶられるような・・・不思議な感じがするんです。
音楽を聴いて泣く事はあるけれど、今までにない涙なんですね・・・。

そして、『J'ai perdu mon chemin/道』『Non,je ne regrette rien/水に流して』『パリはシャンパン』。
『道』も、ともみさんの作った曲。
元は日本語の曲なんだけど、フランスで出逢った先生にフランス語に訳してもらった「新曲」。
これはですね・・・実はしゃくりあげて震えるくらい号泣しました。
いや~、自分でもビックリしました(汗)
歌詞を覚えているから、無意識に日本語を重ねて聴いてしまうんだけど、
『目を閉じると見えるあなた 目を開けると消えてしまう』
という言葉で、叔母を想い出してしまって。
前向きだけど切ない言葉が、フランス語だともっと切なさが増して・・・
隠していた感情が押し上げられる程のPOWERのある曲になったと思います。
今まで泣きたかったのに、泣けなかった。
聴きながら『本当の私は泣きたかったんだ』って実感しました。
『水に流して』は、「今日から始まるぞ!の気持ちで」とお話されていた通り、前を向いて歩く曲。
今まで以上に力強くて、「ほら、頑張って!」ってともみさんから直接言われているようで、元気をもらいました。

さぁ、最後は『パリはシャンパン』。
手拍子がよく似合う、聴いているだけで楽しくなっちゃう曲です。
最後は先程の「セルジオ」と、ゲストの川崎さんがワンちゃんを連れて登場。
実はワンちゃんは、昔NHKで放送された『里見八犬伝』に実際登場した貴重な子なんだそう。
30数年前に作られたのに、現役。
素晴らしいお人形達を見せて頂きました。
人も人形も総出演のラストは華やかで、笑顔・笑顔で最高でした。

ともみさんLIVE♪in目玉座 その3

2007-10-10 02:58:38 | 東カラ
ともみさんが登場して始まった『アコルデオン弾き』『群衆』。
『アコルデオン弾き』では、先ほどの「ジュジュ」が登場です。
曲の中の主人公「マリー」が実際に浮かび上がって、戦争で亡くした恋人のアコルデオン弾きを想いながら、他の人が弾くジャバに合わせて舞い踊るシーンは切なかった・・・。
『群衆』はピアフの曲。
この曲も激しくて切ない曲ですねぇ。
ここで寿三郎さんが「恋はするんじゃなくて落ちるものだ」と。
「恋は心の上をまたぐから落ちてしまう。上にふたをして抑えていても、てんてんと火花が散っている」というような話をしていて。
(私の説明じゃ分かりませんね(汗)『恋』の字をよく見ながら読んでみると・・・ちょっとでも雰囲気が伝わらないかしら?)
深い、深すぎます!

深いお話のあと、『誰もいない海』『珈琲』。
『誰もいない海』は秋を連想したそう。
ここではかわいいワンちゃんが登場!
今までのお人形は全身を使って表現出来る位の大きな人形だったのだけど。
(うさぎの「セルジオ」は別ね。座って20cm位?←あくまで私の予想)
このワンちゃんは本当におチビちゃん☆
ちょこちょこした動きにお客さんから思わず笑いが飛び出すほど、どこかコミカル。
ともみさんが大好きのようで、ともみさんの周りをちょこちょこ動き回り、最後は両手にスッポリ入りこんでいました☆
ともみさんが包み込んだワンちゃんに顔を寄せたところは、写真に収めたいくらいいい表情でした。
『珈琲』はともみさんの作った詞と曲。
冬を連想したそう。
以前より深みのある声で、
『さぁ、人生を楽しもう 責任もって 勇気もって』
『楽をすることと 楽しむことはちがうの』という言葉にぐっときました。

ともみさんLIVE♪in目玉座 その2

2007-10-10 02:25:49 | 東カラ
浩子さんが登場して始まったのが『Moulin Rouge/ムーランルージュの歌』『真夜中の居酒屋』。
アコルデオンが入ると、どこかレトロで懐かしい雰囲気になりますね。
え~・・・実はどちらの曲か覚えていないのですが(汗)
歌を聴いているのに、まるで物語を読み聞かせてもらっているような感じがしたんです。
「凄い!」と思ったのは、ともみさんの歌の合間に聞こえる浩子さんの効果音(?)。
楽器を奏でながら「キャー!」と悲鳴を上げたり、フランス語のセリフが入るところが絶妙!
(実はフランス語で「バカヤロー」「くそったれ!」って叫んでいたそうで(汗))
この曲がCD化されていたら、保育園で流したいくらいです(笑)
それくらい、楽しい曲でした☆

次はともみさんがお休みして「ゲストコーナー」。
川崎員奥さんの歌と、寿三郎さんの人形の共演です。
『あおいろのジャバ』『アマン(愛人)』の2曲。
『あおいろのジャバ』ではトリコロールカラーのアコルデオンを持った、ちょっとお茶目な感じのお人形、
『アマン』では一変、純和風の紫の頭巾を被った、どこか寂しげな雰囲気のするお人形が登場しました。
ともみさんが「川崎さんの歌が聞きたい!」とリクエストされて実現したそう。
透き通った柔らかい声で、若輩者の私が言うのもなんだけど・・・とても聴きやすかったです。
素敵でした☆

そして浩子さんのソロ、『パリの空の下』。
ここで登場したのがうさぎの「セルジオ」。
とにっかくかわいいんです!
顔はもちろんのこと、動きもかわいくて、アコルデオンとよく合うんですよ。
本当に、実在するんじゃないかと思うくらい、魅力的!
あんな素敵なうさぎさんなら、友達に来て欲しいです。

さぁ、ともみさんが戻ってきます。

ともみさんLIVE♪in目玉座 その1

2007-10-10 01:48:31 | 東カラ
今日は大好きなともみさんのLIVEでございました。
今回は特に見逃せない!って思いました。
何故って、ともみさんの歌に辻村寿三郎さんの人形が舞う!
考えただけでワクワクする、魅力的なLIVEだったのです。
本当に、思い返すと夢のような一時。
さぁて。
今回は「行きたい!」のに「行けなかった・・・」と切ない想いをした人のために。
この拙い文章で再現してみたいと思います!
(で、出来るのか?出来るのか、私!)

始まりはピアノの外谷さんの演奏と人形師・寿三郎さんのお話から。
実は寿三郎さんをともみさんのLIVEで拝見させて頂いたことがあるものの、声を聞くのは初めて。
優しくて、穏やかな声の方でした。
ふんわり場が和んだところで、寿三郎さんの紹介でともみさんが登場。
今日はゴールドのシンプルなドレスに黒い石(?)のネックレスとブレスレット。
体のラインが分かるドレスなんだけど、お美しい・・・。
ともみさんと寿三郎さんはシャンソンを通じて10年位のお付き合いなんだそう。
曲の合間合間に楽しい会話が沢山あって、「LIVE」というよりホームパーティーに招待されたような温かさでした☆

最初は『La vie en rose バラ色の人生』『毛皮のマリー』『パリは不思議』
『バラ色の人生』は、ともみさんから「皆さんの人生もバラ色でありますように」と願いをこめて。
ピアフの名曲で、ともみさんおなじみの曲です。
大好きな曲ですが、何となく・・・いつもより抑えた歌い方だと思いました。
(後々お伺いしたところ、自分の声の音量が分からなくて抑え気味に歌われたそうです)
『毛皮のマリー』になり、ともみさんの楽しそうで明るい声で雰囲気が変わりました。
フランスに行かれてからますます声の表情が豊かになられたなぁ、と感じる1曲です。
そして『パリは不思議』。
ここで寿三郎さんの人形、「ジュジュ」の登場です。
フランスに住むマダムのような、気品のある華やかなお人形です。
実はリハでは違う人形だったそうで、ともみさんがかなりビックリされていました。
「ハプニングがあった方が面白いでしょ?」と寿三郎さん。
その表情のお茶目なこと!
「フランスで暮らす心得や、最初に覚えた言葉は寿三郎さんから教わった」というお話の後、アコルデオンの伊藤浩子さんが登場。