1月24日(木)
もみもみしていました。
愛夢は治療を頑張っています。
最初は水分の点滴
この日はもう口から食べていました。
もの凄い勢いでぺろりと完食。
私「これはおいしいのですか?」
先生「おいしくはないと思うよ。」
おいしくないのにこんなにおいしそうに
あっという間に完食してしまうんだ!
全く足りなさそうな感じ。
食道と胃に負担をかけられないので
食事も慎重です。
口から15cc
お腹に直接15cc
1回30ccを1日4回
今のところ吐くこともなく順調です。
一生懸命すり寄って甘える愛夢がたまらなく可愛い。
思ったより元気で泣けてきました。
1月20日手術をした子達が
耳カットをして帰って来ました。
お腹が大きかったシャム系♀
推定年齢1歳
お腹に赤ちゃんはいなかったそうです。
良かった。。
推定年齢1歳
まだまだ若い猫さん達です。
ここの子達にご飯をあげる。
離れれば食べに来れられる子。
誰もいなくなってから食べに来る子。
いろんな子がいます。
とても短いです。
それでも人に慣れる大切な時間です。
5頭のキジの区別もつくようになりました(笑)
残りの子達も順番に不妊手術をしていきます。
3頭ほどおばあさん自ら手術をした子がいると言う。
↓愛夢の母猫
全頭捕獲しなくてはいけません。
1月24日 シャム系♀
推定年齢1歳。
シャム系♀
キジ♀
1月25日
シャム系♀
キジ白♀
この子はお腹に赤ちゃんがいました。
キジ♂
この子は愛夢と同じ睾丸が一つ
体の中にあった睾丸も去勢
1月26日
キジ♂
ここまでで10頭の避妊去勢手術が終わりました。
♀は終了、残るはキジ♂2頭。
ここへ踏み込んだ時
方向性は決まっているけど
これから先どのようにしたらいいのかわからなかった。
今やらなくてはいけないことを一つづつやっていって
そこで生まれるタイミングで動けばいい。
83歳のおばあさん
当然一人でこの頭数のお世話はできません。
そして、いつまでこの子達といられるの?
全頭不妊手術をし
小さな子、馴れてる子から
順番にここから引き出し里親さんを探したい。
この日涙が出ていました。
寒いこの部屋でやられていくのは小さな子から。
それからもう1頭
この子もまだ小振りな子。
他の猫達とじゃれ合うこともなく
いつもポツンとじっとしていることが多かった。
避妊去勢手術をしたタイミングで何とかここから出したい。
そんな時、ここの子達の預かってもいいという方が
名乗り出て下さいました。
ありがとうございます!!預かりさんにお願いする前に
まずこの子達の馴れ具合と
トイレができるかを見たい。
まずはメンバーのおうちへ。
少しなら抱っこすることもできましたが
場所が変わればわかりません。
キジ白は近くに行くと逃げて行くので
触ったことすらありません。
何とか馴れてくれないかな。。
鳴いておかわりまで要求。
この子達鳴くんだ。。
今までいい匂いの缶詰を出しても
みんなが飛び掛かるおもちゃを振っても
目で追うだけだった。
意思表示をするんだね。
これからは
鳴きたい時に鳴いて
遊びたい時に遊んで
寝たい時に寝て
食べたい時には食べればいいんだよ。
他のネコ達に遠慮はいらないよ。
普通は初めて入った知らない場所で
こんな姿にはなりません。
この子達なら預かりさんにお願いできます。
それから本日戻って来たもう1頭。
シャム系♀
推定年齢2歳
大きくなればなるほど里親さん探しは難しい。
長期戦を覚悟しなくてはいけません。
でも逆に言えばこれ以上大きくならないのだから 焦らなくてもいいんです。
この子はもの凄い勢いで逃げて慣れていない子。
とりあえず居場所はあるからおばあさんのおうちへ戻し
もっと馴れてからゆっくり考えよう。
だけどね。。
16頭の猫達がいたこの場所。
最初に2頭貰われて行き
それから愛夢
今回3頭保護することができました。
残っているのは10頭の子達。
次に引き出しを考えているのは
馴れてきたこの2頭。
里親さんが見つかれば
預かりさんが見つかれば
次の子を順番に保護することができます。
どうか1頭でも預かってもいいと思われる方
この子達をおうちに迎えてもいいと思われる方
いらっしゃいましたら
メール下さい。
neko8aigo@yahoo.co.jp
宜しくお願いします。
今回この事例をアップしたとたん
多くの方から
フード類や猫砂など
メンバーの家に持参して下さったり
譲渡会場へ届けて下さったり
Amazonや郵送などで
ご寄付下さったり・・・
病院の送迎等お手伝い
この場所のお掃除のお手伝いなど
名乗り出て下さったり
本当にありがとうございます。
「ねこネットあま」は
たくさんの猫想いさんのネットワークで
繋がっているんだと実感しました。
本当に頼もしい「ネットワーク」です!
レスキュー募金の方も愛夢が退院しましたら
一旦会計報告させて頂きます。
「ありがとうございます」
それしか言う言葉が見つからないのが
大変もどかしいですが
皆様の温かいお気持ちやご支援が
哀しみや怒りや喪失感を埋めてくれ
次のステップへの踏み出す力になっています。
まだ時間は掛かりそうですが
みなさんの猫想いのネットワークの力を糧に
頑張っていきたいと思います。
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