ねこネットあま

助成金事業の公開審査に行ってきました

朝から役場となりの公民館に行きました。
もともと駄目もとでこういうことしてる人がいますよと
地元の役場の方にお知らせしておきたかったので
申請費用がかかるわけでもなくなるようになれーという感じだったので
(あんまり鼻で笑われちゃったらちょっと寂しいけど)

Tさんも駆けつけて下さり、なんとか審査を終えることができました。

思いのほか、好意的にご判断頂けたような感じで、
とても嬉しく、胸を撫で下ろしています。


覚書なんですが質問と答えはだいたいこんな感じでした↓


1 飼い主の有無についての判断はどうするのか

捨て猫とはダンボールに入れて捨てられている犬ねこ、または母猫とはぐれて半日~数日以上鳴いている自活不能の子猫などを保護した場合です。
地域ねこ活動に関しては、お寺やごみ集積場など他者の土地で定期的に餌やりをしている場所で、土地の管理者と実際に餌を与えている人に飼い主ではないことを確認してから不妊治療を行いたいと考えています。

2市外から持ち込まれることが予想されるがその場合どうするか
安易に遺棄する人間は、活動など全く気にせず遺棄すると思います、
どのような経路であれ、市民が市民が保護した以上は誤差の数として入れてしまってもやむをえないと考えています。

3 野良猫、飼い主のいない猫が多くいる場所の聞き取りはどのようにするのか
会員が現場に行き、飼い主がいない確認をして捕獲
→獣医師による手術
→家庭内での飼育に適正であれば飼い主を探して譲渡もあるが、数や性格によって現場に戻すこともある(地域猫化)

4 会員の募集、増員の予定はあるか
希望があればいつでも歓迎です。

5 告知の方法はあるか
インターネットのブログ、動物病院やペットショップでのポスター掲示など。
市内のイベントでフリーマーケットなどを利用してポスターの掲示が出来ないかなど考えています。

7 市内の獣医師への働きかけはするか
保護する度に頻繁に行っているので話はしたいと考えています。
ただ、野良猫だから不妊治療を非常に安くしてほしいといった希望ではなく、現在も里親募集の張り紙をしてもらったりしているので、お互いに上手く歩み寄れたらと思っています。

8 不妊去勢手術は?
現時点ではあま市内の雌の手術が3万円前後ですが、天白区の病院が野良猫限定で5千円という価格を出しているので、そちらで行っています。
保護時の健康診断やワクチンはあま市内の獣医にかかっています。

9 里親探しについて
よくあるのが、「庭で産まれた・捨て猫がいたから拾ったけれうちは飼えないから持ってきてあげた」というもので、私たちも過去に何度かあり、他の愛護団体でも頻繁にあります。そういったケースでは引き取るのではなく里親探しの手伝いやアドバイスのみになります。
私たちは「拾った者負け」で拾った人が金銭と責任を全て被ることにしています。

10 猫の法的な飼い主
1と同じです
餌を一度でもあげた人が飼い主の責任があるものとは考えています。

11 その他の経費
保護した猫は基本的には一度は病院で蚤やダニ、寄生虫の検査、余裕があれば血液検査やワクチン接種などをします。
地域猫として現地に戻す猫にもワクチン接種をすると病死する可能性が軽減するので手術の際に接種できればと考えています。

12 申請事業が採択されなかった場合
今まで通り活動は続けますが、今回の申請を機会に交流が出来たこともあり、名古屋市の西側、一宮管轄で春日井を除くと動物愛護団体は無かったので交流のいち拠点として活動をしていきたいと考えています。
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