今月14日公示・31日投開票ということで進められていくそうです。
これから選挙戦が始まりますが、主権者の一人として、選挙と投票について、以前から理不尽だと感じていたことがあります。
それは…
【組織票と企業票】
組織内部や労働者の票を集めて投票することで、支援する候補者を組織の代表として国会に送る手段として用いられています。
しかし、この組織票や企業票
日本国憲法の三原則の中の2つ
国民主権
基本的人権の尊重
に抵触しているのではないでしょうか?今まで議論されたことはないのでしょうか?
労働者は『生活の糧』である賃金を得るために会社や企業で労働します。
そこで会社や企業、組織の代表として選ばれた候補者に投票するように命じられる場合、いわば首の根を掴まれている状態になります。
労働者は生活の糧である賃金を得るために、その会社や組織が命じた候補者に投票することを余儀なくされます。労働者は誰しも生活の安定を望んで労働に従事しているからです。
これは基本的人権の尊重の中にある【①自由権】を侵害していませんか。会社や組織によるパワハラで投票を余儀なくされることもあって然りです。
ワクチンハラスメントと同根の
選挙投票ハラスメント
商業資本主義が生み出した企業組織利益優先社会の労働者は、生活費を考慮しない最低賃金で奴隷労働しているのが現状です。
憲法が定めるところの基本的人権の尊重を侵害していますね。
企業や組織の定める代表を国会へ送っても、会社や企業に莫大な利益が流れるだけで個人の生活はどんどん悪化し、一人一人の利益など全く考慮されていないではありませんか?
アベノミスクでは永遠にトリクルダウンは起こらなかった。
企業組織利益の前に、労働者個人の利益を優先することで、組織はもっと豊かになり社会は繁栄していくものです。
自由な発想で組織に縛られることなく、個人の尊厳が尊重されて投票できる環境が望まれます。
過去の過ちに学びましょう。
あるがままで