23年間、無農薬有機栽培の我が家の菜園では今年の冬も大根を育てています。大根さんたちは、日に日に成長して参りました。
先程いくつか抜いて根を生食したところ、この大根かなり辛いと感じました。
暖かくなってから作る大根は少し辛味があるのですが、こんなに寒いのになぜ辛いのでしょうか?調べてみました。
*大根が甘い理由と辛い(からい)理由
このソースによると、辛味はアリルイソチオシアネートという抗菌作用によるもので、ワサビに入っている成分と同じなのだそうです。
先程の大根、火を通すと辛味が消えました。なので、生食の方がアソルイソチオシタネート成分を多く摂取できるようです。
大根さんたちは、無農薬で殺虫剤も使ってもらえず土に殺菌抗菌作用がないので、自ら殺菌作用を強化して生き延びようとしているようです。
スーパーで売っている糖質たっぷりの冬大根も美味しいですが、厳しい環境で育てられた無農薬大根も、キレがあっていいものですよ。
私の楽しみは大根葉の炒め物です。スーパーで買う大根は葉は、ほとんどが切り取られていますね。
家で作る大根は無農薬なので、安心して葉から根まで完食出来ます。野菜もある意味ハーブですので根菜はまるごといただけると嬉しいですね。大根葉はビタミンやミネラルが豊富で歯ごたえも抜群。霜に当たった葉もまた格別に美味しいです。
今年は長く大根を楽しむために、またタネを蒔いてみました。
冬になっても管理人の種まきと発芽は続いています(笑)
季節が外れていても、無農薬有機栽培で路地で育てば問題はないと思います。温暖になっているので、季節外でも育つ野菜が増えていると思います。みなさんもチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

あるがままで