紅楼ん家 - kuronchi -

プロレス、アニメ、音楽が大好きな天猫が、徒然と書きなぐっております☆

エンジェルハート

2014-06-27 22:36:46 | 読書の扉
ずっと気になっていた雑誌【コミックゼノン】を買いました



なんでかっていうと、今回、プレゼント企画があるのです。
現在【エンジェルハート】を連載中の北条司先生描き下ろしの、コミックス収納ボックスプレゼントっつうのが
もう1つ、【シティハンター】コラボグッズまでプレゼントとあっては、オイラ、買うでしょ


実は、いまだに【エンジェルハート】読んでません
だってあの衝撃は大きすぎる……香さんの死は、オイラには受け止めづらい
この【エンジェルハート】は、【シティハンター】とは違う世界のお話なのだそうですが、やはり冴羽さんや香さんの匂いがするのは、相当の覚悟が必要なのですオイラには


昨年、単身行ってきた北九州は【北条司&コミックゼノン展】
これはオイラにとってとても有意義な旅になりました。
このイベントは、北条作品を改めて見返し、その素晴らしさを痛感するには充分すぎるものでした。

そして今回初めてコミックゼノンを買い、読みました。

あぁ、やっぱり凄い絵を描いていらっしゃる
今回のストーリーは、ファルコンが中心となっていたので、冴羽さんの出番は少なかったんですけど、ストーリーはとても惹きこまれるもので。
あぁ、やっぱり好きだな
北条作品が
冴羽さんが

【エンジェルハート】が連載開始から13年だそうな
もうそんなに経ってたのか
そろそろ頑なな心を開いても良いんじゃないか
でもやっぱりツラいかな
そんな自問自答を繰り返してます
もうね、大好き過ぎて、ツラいのよwwwwww

【唸る長刀】読了

2014-06-20 21:30:15 | 読書の扉


簡単に言うとこれは、ひとりの若者の青春物語ですな


主人公は、アンドレ並みの巨体の子供
この設定からしてなかなかに掴まれるwww
でもこの時代、この年齢でもかなり大人なんだよね
元服を迎えれば、大人たちの中に入って働きだす
そんな、今の世の中にはないシビアな世界が広がっている
ましてや、竹刀vs真剣とか、命をかけた戦いがすぐ隣にある
そういう静かで熱い世界観がひしひしと伝わってきます。

所々にクスリと笑えるところもあり、それが身を切るような張りつめた空気を一瞬緩めてくれる。
そして、どうも主人公は女に弱いwww
読みやすく、テンポの良い作品だと思います


読み終わってみれば、「ああ、なるほどね」という感想が浮かびつつも、まだ先を求めてしまう
だってまだ終わってないんだもん
新しい好敵手が、いつかまた戦いを挑んでくる
銀ちゃんとの仲もどうなるか知りたいし。
しかも主人公はまだ弱い
こりゃ、行く末が楽しみです

ハッピーエンドとはまた違う、未来を見つめさせる終わり方が、谷津先生の作品の魅力だと思います



蔦屋の感想を書いてみた♪

2014-05-04 13:22:03 | 読書の扉
不覚にも、読み終える頃には胸がいっぱいになっていた。
時代物でこんなに切なくなったのは初めてでした。
あまりにも風のように吹き抜け、人の生きる思う処とはを考えさせられた。
1人の男に翻弄され続けた人々は、それでも懸命に自分の道を定め進む。
はかないけれど、それでもそこにある事実を受け止め生き続ける姿に、オイラは張り裂けそうになった。


谷津矢車先生の作品【蔦屋】を読ませていただきました。


前作【洛中洛外画狂伝】でもそうだったけれど、なお一層読み手を裏切る手法に磨きがかかっているのでは、と思う。
読み手を裏切ると書いたけれど、それはとても飄々としていて、清々しささえ感じるほどwww


江戸時代当時の、本屋と松平定信との戦いーー
最近騒がれている、脅かされる表現の自由を思い起こされます。
それを意図されての事なのかどうかは、この際どうでも良くて、どの時代にもありうる事態がそこに描かれていました。


余談ですが、作中に出て来る【喜多川歌麿】が、オイラの頭の中では【水谷豊】さんだったことを付け加えておきたいwww
たまたま以前にテレビでやっていた【騙しゑ歌麿】というスペシャルドラマで演じていたのが水谷さんだったので。


話はそれましたが、日頃オイラが【生きた証を残したい】ていうのは、しょこたんに影響されてのもの。
でも実際、オイラが生きた証ていうのを残したいのは本気で。
ま、数年経てば消えて行くだろうし、ただの自己満足でしかないけれど、少しでもオイラが創った物っていうのを残したいなと思っている。

それを、【蔦屋】を読んで改めて思った。

だって、「そっちの方がおもしろいからに決まっているでしょう
そんな風に笑い飛ばしながら生きることが出来たら、格好良いと思います。

新美南吉生誕100年☆

2014-03-26 21:24:53 | 読書の扉
帰宅するとポストに
【新美南吉及び生誕100年に関するアンケート】
が入っていた。

オイラ、何も関連することはしてないはずなんだけど~~なんで届いたんかなぁ~~と思って中を見ると、どうやら半田市在住の人の中から、無作為に抽出されたらしい
ということは、選ばれた人ってことやなwww←超前向き


オイラがこっちへ引っ越してきて、まだ10年経ってないんだけど、新美南吉の記念館や、彼に関する建物やイベントが行われていることは知っていた。
けれど、あえて近づくことはなかったし、作品も小学校あたりで教科書で読んだくらいで。

でもこうやって選ばれたことで、アンケートにも答えちゃったりもして、意識が新美さんに傾くっていうことも予想できなくもない
そんなゲンキンなオイラなのですwww


オイラもそんな生きていた証を残していかないとなぁ
と、改めて思うおっ




ザ☆メンテナンス×快進のICHIGEKI観てきました♪

2013-06-18 23:31:59 | 読書の扉
ザ☆メンテナンスと快進のICHIGEKIの対バンライブツアー【2MAN SHOW ~灼熱演舞~】を観に行って来ました
対バンだし、ANCHANGたくさん観れないならやめようかと思ってたんだけど、先日の快進のICHIGEKIギタリスト久雄さんのUstreamを、ANCHANG見たさという不純な動機で見てみたら、なにやら面白そうなバンドだな、と。
そんなわけで参戦してみた


驚いたのは、オープニングアクト……つまり最初に出てきたバンドがザ☆メンテナンスだったということ
確かにバンドとしては赤子だけども、キャリアはANCHANGのほうがあるのに、だ
これには驚いた
が、今回もまた前の方に立てたこともあって、ANCHANGを近くでたくさん観られた
嬉し過ぎる
やぱカッコいい
ずっと観ていたい聞いていたいANCHANGの速弾き
そして変わらずボケ倒すSHINGO☆STARに、汗ビッショリでいっぱいいっぱいな親方。今回は、ドラムもよく見える位置だった。視線はほぼANCHANGでしたけれどwww

でも対バンだから、約1時間でサヨナラでした……
頭振り足らず……



そして次
快進のICHIGEKIです

セッティングを待っている間、ふとLINEを見たら、どうやら今日仕事でハプニングがあったみたいで、急いで仲間たちにお詫びとお礼。
明日も改めて言わなきゃ
なんかゴメン


さて後半戦の開始です
メンバーたちが続々と現れ――
一発目の音から痺れました
これこれ
この腹をえぐるようなバスドラ、ベース、ギターの音色
あぁ気持ち良い
久しぶりに感じた音のシャワーやったわ


ANCHANGの方も音的には、オイラにはザ☆メンテナンスよりもSEX MACHINEGUNS なんだよね


そんな快感に浸りながら、初の快進のICHIGEKIを感じてみました
一言

いいね


勢いがある
激しいなかに、ちょいちょい入ってくるメロディアスな旋律に、心持っていかれそうやったわ
そういうの、弱いねんwww
ボーカルさんの声もよぉ出てたし
ベースさんカワユスだし
ドラムソロもでらカッコヨスやったし


ただ、全体的に綺麗な感じがした。
遊びがないというかね、トークもそんなに多くなかったし、曲が楽譜通りっていうのはどこも一緒なんだろうけど、どこかで型にはまっている安定感みたいなのがみてとれた。
それは良いことでもあるし、常連になればなるほど飽きが来そうな感じだったな
ま、前のザ☆メンテナンスのツナギ集団と比べるから、そう思ってしまうところもあるのだろうがwww


しかし彼ら、やってくれました
SHINGOばかりか、ANCHANGまでもをステージに上げてしまうとは
怖いもの知らず、好きやわぁ
愛おしい

客の煽りもなかなかのモノ。
若いねー
楽しかったぁ

そして終演後、なんと快進のICHIGEKIのメンバー全員が物販ブースに現れた
しかも汗も乾かないままに

ファンの人たちと触れ合う……インディーズプロレス団体を感じさせるその親近感
その姿、素敵でした
帰り際にアルバムのチラシを一人一人に配り挨拶をしていたあれは……ベースの潤さんかなすごく腰が低くて、最後まで気持ちよく過ごせた


とにかく、楽しくて気持ち良くて、スカッとした
やっぱりLIVEはいいなぁ
なんていつも思うから、何度も書いてやんよwww