オルラヤ・グランディフローラは毎年こぼれ種からよく育つ。
華やかな花の咲く植物なのにとても強健なのでお得な花だ。
芽が出たばかりの小さな苗をせっせと移植して
庭のあちこちで咲かせている。
ところが、このオルラヤにはよく似た違う植物があり、
今年その別の植物を間違って移植してしまった。
まず、葉を比べてみよう。
上はオルラヤ、下がよく似た別の植物。
全然違うじゃんと思うのはこうしてアップで冷静に比較するからだ。
特にまだ小さな苗の時には姿がとてもよく似ていて
よほどじっくり葉を観察しなければわからない。
はっきり別の植物だとわかるのは大きくなって花が咲いてからだ。
こうなればまるで違うものであることは誰の目にも明らかだ。
隣の家ではこのオルラヤではない植物の方を大事に育てている。
花が咲いたらガッカリするだろうな。
私は釣鐘型の花が好きなのでシラー・カンパニュラータを青・白・ピンクと3色植えている。
このシラー・カンパニュラータとよく似た花にイングリッシュ・ブルーベルがある。
両者は同じものだと紹介しているサイトもあるが、
微妙に違うような気がする。
これはイングリッシュ・ブルーベル。
華奢な草姿で森の中にひっそりと群生している様子が目に浮かぶ。
こちらはシラー・カンパニュラータ。
花の形は酷似しているが茎が直立していて逞しい。
それぞれに良さがあり、私はどちらも好きだ。
今年、葉物野菜の苗を植えてみた。
きゅうり、なす、トマト、さやえんどうなどはとても簡単で素人向きだが、
葉物は綺麗な形にならなくて難しい。
これはなんと白菜。
丸まらないまま花が咲いた。
菜の花にそっくり。
種もそっくり。
ちなみに、キャベツは丸まり小さなかわいいキャベツが収穫できた。
その後、花芽が出てきたのでそのままにしておいた。
これがキャベツの花。
何に似ているかな。
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