映画「オペラ座の怪人」を見た。
“自分から望んで”映画館へ出かけたのは、実に10数年ぶりくらいだろうか。
閉所恐怖症なので映画館のような場所は大の苦手なのだ。
でも、この映画の宣伝をテレビで見て、私にしては珍しく、
これは大画面・大音響で見たいと感じ一大決心をして出かけた。
平日で一回目の上映という事もあり、お客の入りは半分くらい。
最後のクレジットまでゆっくり見ることが出来て良かった。
私はこのミュージカルを見ていないので舞台との比較は出来ないが、
装置、美術、衣裳などはとても素晴らしく贅沢だった。
テレビの宣伝でも流れている、白黒の廃墟となったオペラ座が
みるみるカラーの豪華絢爛な姿に変わっていく物語の幕開けは
映像ならではのスペクタクルだと感心した。
楽屋や奈落のごちゃごちゃとしてエネルギーに満ち溢れた様子や、
ファントムの住む地下の隠れ家へと続く通路や水路の幻想的なセット、
美しい雪の降る墓所でのシーンなど、
実写であればこそ可能となった印象的な場面には惹きつけられた。
しかし、役者が…。
特に、肝心のファントム役が私のイメージと違う。
あの俳優は男臭くてちょっとワイルドすぎないかなぁ。
オペラ座の地下に隠れ住み、自らオペラを書き上げるほどの教養人なのに、
がっちりしていて、顔立ちもノーブルとは言い難い。
声もかすれたようなハスキーヴォイスで歌い方もロックミュージシャンみたい。
高音が苦しそうでまともにでないのにはがっかりした。
どうして彼だったのだろう。
映画のラストで両脇のご婦人方はしくしくと泣いておられたが、
私には、ファントムがただの凶暴な変質者にしか見えなくて
彼の悲しみに感情移入することがどうしても出来なかった。
期待が大きすぎたので、ちょっとがっかり。
“自分から望んで”映画館へ出かけたのは、実に10数年ぶりくらいだろうか。
閉所恐怖症なので映画館のような場所は大の苦手なのだ。
でも、この映画の宣伝をテレビで見て、私にしては珍しく、
これは大画面・大音響で見たいと感じ一大決心をして出かけた。
平日で一回目の上映という事もあり、お客の入りは半分くらい。
最後のクレジットまでゆっくり見ることが出来て良かった。
私はこのミュージカルを見ていないので舞台との比較は出来ないが、
装置、美術、衣裳などはとても素晴らしく贅沢だった。
テレビの宣伝でも流れている、白黒の廃墟となったオペラ座が
みるみるカラーの豪華絢爛な姿に変わっていく物語の幕開けは
映像ならではのスペクタクルだと感心した。
楽屋や奈落のごちゃごちゃとしてエネルギーに満ち溢れた様子や、
ファントムの住む地下の隠れ家へと続く通路や水路の幻想的なセット、
美しい雪の降る墓所でのシーンなど、
実写であればこそ可能となった印象的な場面には惹きつけられた。
しかし、役者が…。
特に、肝心のファントム役が私のイメージと違う。
あの俳優は男臭くてちょっとワイルドすぎないかなぁ。
オペラ座の地下に隠れ住み、自らオペラを書き上げるほどの教養人なのに、
がっちりしていて、顔立ちもノーブルとは言い難い。
声もかすれたようなハスキーヴォイスで歌い方もロックミュージシャンみたい。
高音が苦しそうでまともにでないのにはがっかりした。
どうして彼だったのだろう。
映画のラストで両脇のご婦人方はしくしくと泣いておられたが、
私には、ファントムがただの凶暴な変質者にしか見えなくて
彼の悲しみに感情移入することがどうしても出来なかった。
期待が大きすぎたので、ちょっとがっかり。
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男とか女とか、そういうのを超越しないと
真の天才とは言えないのかも。
>品のいい温厚そうなエルトンジョン
爆笑!そう言えば、エルトン・ジョンも同性愛者だよね。
話し方や身振りがなよなよっとしていたの。
思うに天才って中性的な人が多い気がしない?/kirakira/}
写真で見た時、作品から勝手に想像していた姿とあまりに違ったのでちょっと驚いた。
ちょっとカックリ…
TVで見たウェーバーという人は最初おねェ系なのかと思ったから、サラブライトマンとのエピソードを聞いて意外だったの。
偏見じゃなく、あ、違うんだ…と。
原因はご主人の女性問題だとか。
作曲者のアンドリュー・ロイド・ウェーバーは、
「ジーザスクライストスーパースター」「キャッツ」「エヴィータ」など、
大ヒットミュージカルを沢山手がけた天才。
お互いに刺激し合うすごいカップルだったんだね。
こないだTVで作曲家と監督が出ていたんだけど、
作曲家の奥様はサラブライトマンだって言うじゃない。
彼は若かったサラブライトマンに魅せられて
オペラ座の怪人を書いたらしいね。
サラブライトマンってすんごい美声だもんね
チケット買うまで、そんなサービスがあることを知らなかったの
mizrinさんがファントムには心揺れないだろうというのは納得。
でも、ラウルは良かったよ。雰囲気も貴族的だったし、声も良かった、歌も上手い。
映像としては、おっけのようね~♪
とりあえず、音響と映像のみ期待することにしたわーー。
たぶん、ファントムには私も心揺れないと思うしー。