2007年秋のMaroon&Whiteアワードセレモニーが開かれました。
これは秋、冬、春の3回行われるバーシティスポーツに参加した人達のパーティーで、
日本風に言えば、クラブ活動に参加した人達の表彰式のようなものです。
なぜ、クラブ活動に参加しただけで表彰されるのか、
とお思いの方もいらっしゃるかもしれませんが、
日本のクラブ活動とは違って、
(一部のスポーツを除き)アメリカのバーシティは
選ばれた選手しか参加することができません。
スカハイのバーシティチームは“RAIDERS”と呼ばれ、
その試合結果や個々の選手の活躍ぶりは、毎週地元の新聞に華々しく報じられ、
地元の名誉を背負って戦っている感があります。
Sayaの参加したテニスは、バーシティA、バーシティB、ジュニアバーシティの3ランクがあり、
それぞれ13-15名の選手で構成されています。
スカースデールのテニスのバーシティAチームは、
ウェストチェスターの1部リーグで長年トップの座に輝き続けている名門チームで、
毎年、トライアウトには卒業生で欠員の出た3-4人の枠に、
4、50人もの腕自慢が殺到し、メンバーになることがとても難しいことで有名です。
Sayaは昨年のトライアウトではジュニアバーシティに選ばれるのが精一杯でしたが、
今年は、バーシティAのメンバーに選ばれました。
6週間に亘り13試合のリーグ戦を12勝1敗の成績で戦い抜き、
チームは今年もリーグ優勝を果たしました。
Sayaはダブルスしか出場チャンスはありませんでしたが、
ただ1人、9年生で選ばれた期待のフレッシュマン、キャリー嬢とのダブルスで、
出場した全試合をストレート勝ちし、チームの優勝に貢献しました。
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