シベリウス/ヴァイオリン・コンチェルトの名演のひとつとしてよく取り上げられるアルバムであり、カーミラ・ヴィックスは、この1枚でのみ知られる女流ヴァイオリニスト。彼女の伸びのある艶やかなヴァイオリンは、一度聴くと忘れられない。残された録音が意外に少ない(とはいえ、ベートーヴェン、チャイコフスキー等は聴ける)のは残念だが、そのことがヴィックスを幻のヴァイオリニストたらしめていることも確か。個人的にはヌヴー盤と並ぶシベリウスの愛聴盤でもある。50~60年代独特の味のある絵柄が感じの良いジャケは、なぜか後期にはグリーンの色調に変更されている。
シベリウス/ヴァイオリン・コンチェルトの名演のひとつとしてよく取り上げられるアルバムであり、カーミラ・ヴィックスは、この1枚でのみ知られる女流ヴァイオリニスト。彼女の伸びのある艶やかなヴァイオリンは、一度聴くと忘れられない。残された録音が意外に少ない(とはいえ、ベートーヴェン、チャイコフスキー等は聴ける)のは残念だが、そのことがヴィックスを幻のヴァイオリニストたらしめていることも確か。個人的にはヌヴー盤と並ぶシベリウスの愛聴盤でもある。50~60年代独特の味のある絵柄が感じの良いジャケは、なぜか後期にはグリーンの色調に変更されている。
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