ペギー・リーを、どうしても、もう一枚取り上げておきたい。「The Man I Love」 ガーシュイン兄弟が1924年に書いた有名なスタンダード・ナンバーをそのままタイトルにしたこのアルバムは、1956年彼女がキャピトル・レーベルに復帰した際の第一弾として発売されたもの。ペギーが脂の乗りきった時期のアルバムであり、中でもバラード・ナンバーは、ため息が出るほど素晴らしい。オーケストラの指揮をフランク・シナトラが、編曲をネルソン・リドルが担当。実にゴージャスなアルバムとなっている。「いつか私にも愛する人が出来るの…。それはもしかしたらあなたかしら。それとも?」 ハスキー・ヴォイスでしっとりと歌いあげるペギー。夢見るような表情をそのままとらえたジャケットに、またしてもため息が…。
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