写真の力

ここ連日イラクで爆弾テロが相次いでいる。
それについてどうこう言うわけではない。

この写真って何を訴えかけているんだろう。
受け手によっていろいろな感じ方があると思う。
戦いに参加しようなのか、戦争反対なのか、ただ単にエロチズムなのか。


　　　　　　　　　　　
この写真はベトナム戦争で米軍機がナパーム弾の攻撃をしたときの逃げ惑う子供達。
「戦争の恐怖」と題され、1973年にピューリッツァー賞を受賞したベトナム戦争の写真。

写真の力は時として弁論や文字の力を上回ることがあるけれど、何を感じ取るかは受けて次第。

この世の中から戦争や内紛が無くなることは無いと思うけれど、子供達が犠牲になることは心が痛む。

今日もどこかでテロや内紛、地雷による怪我など起こっている。
平和な日本にいるとそんなことが本当に地球のどこかで起こっているなんて思えない。
でも現実は違う。

戦争だけでなく、環境、エネルギー、地球が、人類が直面している問題をしっかりボクなりに考え行動していきたいと思う。

イラクのテロ報道、メキシコ湾の原油流出ニュースを聞いてそんなことを考えた。