いよいよ本物の菩薩半跏像の公開が開始された。
4月24日から新潟県立近代美術館で開催されている「奈良の古寺と仏像」にて5月23日まではレプリカ模造(お身代わりというらしい)の展示だったけれど、5月25日からは本物の公開が始まった。
ボクは特に仏像好きというわけではない。京都に行けば寺院仏閣などを見てまわったりするけれど、それは京都だからのこと。だけれど、今回の展覧会は、開催予定の会場が変更になったなどすったもんだがありちょっとした有名展覧会となっていた。
ということで、25日は時間もあったし、いつも美術館の前を通ると駐車場が満車になっているので、そんな人気なのであれば行ってみるかというノリで行ってみた。
そんノリなのでまさか菩薩半跏像が来ているなんてことは知らなかった。
この菩薩半跏像は雑誌で見たことがあり、それ以来気にはなっていて、機会があれば見てみたいと思っていた菩薩であった。
この菩薩半跏像が中宮寺を出て公開されるのは奈良県と東京都の美術館、博物館に続いて新潟県が4カ所目とのこと。
菩薩半跏像・・・美しかった。やさしい微笑だった。忘れがたく思わず写真集を買ってしまったほど。
頭にポッポきている時に見ると心が落ち着くかなと思って。
ただ展示で残念だったのが照明の当て方がちょっと強すぎて、光と影と本体のバランスがとれていなかったんじゃないかと思う。
あれではただの漆黒の黒さを強調するがあまり、神秘的な黒の美しさが感じられなかった。展覧会ではライティング、設置の方法などによって作品の印象は全然変わってしまうのだけれど、今回はちょっと残念だったかな。
たまたま行ったら本物が見られたのでツイテルなんて思っているけど、これがお身代わり、いわゆる模造だったらどんな気分なんだろう。
今回の展示品のなかにはいくつか模造があったがやはり迫力を感じなかった。
たぶん模造と説明されていなければ本物と疑わないんだろうけれど。
菩薩半跏像の模造は樹脂製で作られていて、本物より年代を感じたなんてことも聞いたりしたけれど、お身代わりなんて言葉を使うとありがたい感じもするけれど、結局は樹脂製のレプリカなんだよなってボクは思ってしまう。
分からなければいいこともあるけれど、分かってしまうととたんに気分が落ちてしまう。
結構知らなければいいことは多いんじゃないかな。
両眼を見開いてしっかり世の中を見つめることも大事だけれど、片眼をつぶっているくらいがちょうどいいときもあるような気がする。こと、恋愛に関しては・・・。
この展覧会は6月6日まで、本物の菩薩半跏像の展示も同じ。
時間があれば是非見に行ってみてください。
両眼を開けてしっかりと・・・。
時間が止まるほど美しいと感じると思います。
ただ・・・相当混みそうですが。
4月24日から新潟県立近代美術館で開催されている「奈良の古寺と仏像」にて5月23日まではレプリカ模造(お身代わりというらしい)の展示だったけれど、5月25日からは本物の公開が始まった。
ボクは特に仏像好きというわけではない。京都に行けば寺院仏閣などを見てまわったりするけれど、それは京都だからのこと。だけれど、今回の展覧会は、開催予定の会場が変更になったなどすったもんだがありちょっとした有名展覧会となっていた。
ということで、25日は時間もあったし、いつも美術館の前を通ると駐車場が満車になっているので、そんな人気なのであれば行ってみるかというノリで行ってみた。
そんノリなのでまさか菩薩半跏像が来ているなんてことは知らなかった。
この菩薩半跏像は雑誌で見たことがあり、それ以来気にはなっていて、機会があれば見てみたいと思っていた菩薩であった。
この菩薩半跏像が中宮寺を出て公開されるのは奈良県と東京都の美術館、博物館に続いて新潟県が4カ所目とのこと。
菩薩半跏像・・・美しかった。やさしい微笑だった。忘れがたく思わず写真集を買ってしまったほど。
頭にポッポきている時に見ると心が落ち着くかなと思って。
ただ展示で残念だったのが照明の当て方がちょっと強すぎて、光と影と本体のバランスがとれていなかったんじゃないかと思う。
あれではただの漆黒の黒さを強調するがあまり、神秘的な黒の美しさが感じられなかった。展覧会ではライティング、設置の方法などによって作品の印象は全然変わってしまうのだけれど、今回はちょっと残念だったかな。
たまたま行ったら本物が見られたのでツイテルなんて思っているけど、これがお身代わり、いわゆる模造だったらどんな気分なんだろう。
今回の展示品のなかにはいくつか模造があったがやはり迫力を感じなかった。
たぶん模造と説明されていなければ本物と疑わないんだろうけれど。
菩薩半跏像の模造は樹脂製で作られていて、本物より年代を感じたなんてことも聞いたりしたけれど、お身代わりなんて言葉を使うとありがたい感じもするけれど、結局は樹脂製のレプリカなんだよなってボクは思ってしまう。
分からなければいいこともあるけれど、分かってしまうととたんに気分が落ちてしまう。
結構知らなければいいことは多いんじゃないかな。
両眼を見開いてしっかり世の中を見つめることも大事だけれど、片眼をつぶっているくらいがちょうどいいときもあるような気がする。こと、恋愛に関しては・・・。
この展覧会は6月6日まで、本物の菩薩半跏像の展示も同じ。
時間があれば是非見に行ってみてください。
両眼を開けてしっかりと・・・。
時間が止まるほど美しいと感じると思います。
ただ・・・相当混みそうですが。
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