僅か３７年の生涯

国立新美術館で開催中のゴッホ展に行ってきました。今年はゴッホ没後１２０年になります。
そんなゴッホをとっても簡単に紹介します。

１８５２年３月３０日にオランダで生まれ、１８９０年７月２９日に死去。僅か３７年の生涯でした。ゴッホは職を転々とし、結局、画家となったのは２７歳のとき。だから、１０年しか画家として生きていなかったのです。そしてゴッホの死因は拳銃自殺といわれています。生前に売れた絵は１枚のみ。
自分の耳を切り落としたゴッホですが、それは、ゴーギャンと共同で芸術活動を行っていたが、うまくいかず、いつものようにゴーギャンと口論の末、自分の耳たぶの一部を切り落としてしまった、その包帯を耳に巻いた自画像は観たことがあるのではいでしょうか。
今展示会はその自画像は無かったのですが、そんなゴッホの初期のころの作品から、晩年の作品まで展示してあり、作品の変化がみてわかります。

会場は・・・混んでいます。ボクは日曜の朝１１時頃行ったのですが、入場は１０分待ちでしたが、会場内は人だらけ・・・でもめげずにしっかり鑑賞してきました。

ボクは美術展で必ず買うものがクリアファイルとカード。展覧会の資料や、チケットをクリアファイルで保存。お気に入りのカードは机上のフォトフレームに入れて飾っておきます。

カードはその展覧会でいいねと思った作品のモノをいくつか選ぶのですが、今回のお気に入りはこの、「あおむけの蟹」。ゴッホはこんな絵を描くんだなんて発見しつつ、ゴッホカラーではないような色の組み合わせがいいね。それと「マルメロ、レモン、梨、葡萄」という作品。カードも買いましたが、全然雰囲気が伝わってこないのが残念。その作品ははガツンとゴッホカラーで描かれています。
この２作品がボクの中にきました。

会期は１２月２０日まで。駆け込み鑑賞で週末は混んでくると思いますが、行ってみてはいかがでしょうか。本物はすばらしいです。

ねらい目時間はお昼時かな。比較的空いていました。


　　　　　　　　　　　　　
鑑賞した後っておなかが空く。まあ、観終わった時間がランチタイムってこともありましたけど。
近くの中華で飲茶ランチ。作品感想など言い合いつつ、ビール飲みつつ、紹興酒に移り、飲茶食べつつ、作品感想からファッション話に移りつつ、フカひれラーメンで〆。

ゴッホ展のイメージソングです。ゴッホ≒太陽。しっかりゴッホを捉えています。


平井　堅　－　太陽


今日のクリ音はゴッホを偲びつつしっぽりと。


Baby Boo　Merry Christmas Mr Lawrence

Today's Christmas song!