茨木市合唱連盟

茨木市合唱連盟の内実を皆様に知ってもらいたい、そして歌の輪をもっともっと広げたいと言う思いからこのブログを開設しました。

第65回 市民音楽会その2

2010年02月23日 | 合唱連盟への案内

  ♪♪ 第65回市民音楽会 その2 ♪♪

前ページからの続き

      ○「お山のたいしょう」の演奏
 
       
       今回の演奏曲は滝川先生がご準備。 
          チム・チム・チェリー
          You Raise Me Up
       1曲目は映画「メアリー・ポピンズ」の挿入歌。
       4オクターブのジュリー・アンドリュースの顔が浮かぶ。
       今回はスウィング調での歌唱。
       日本人の尤も不得意とするリズム感のある歌い方。
       でも乗っていましたね~、流石。

       2曲目は美しい旋律を聴かせる。
       食品のコマーシャルで使われたらしいがメロディーには
      聞き覚えがあるものの、何かは覚えていない。
       それも、認知症予備軍だから仕方なし。

       流石に先生方の歌声に酔いしれる。
       やはり発声方法、音質、表現 違いますね~。
       1回のアンサンブル練習でこの演奏を聴かせて頂く我々も
      嬉しいし、参考にしなくては。

           ブラボー !!!
               


         

         素晴らしい歌声を披露されている先生方

                

             お山のたいしょうさん達を相手にタクトを振る
              滝川先生
             素晴らしいピアノ伴奏をされている
              阪田先生
             急遽お願いさせて頂いた譜めくり役の
              冨岡晶子さん


      ○伊藤光子先生の「ワンポイントレッスン」の時間
 

        今回、事前に出場を辞退された団があり、連盟として
       我々合唱人としても、一般の方達も歌う心とテクニック
       を知る上にでも非常に参考になる指導の時間を頂いた。

        お話の内容は判る様で「うむっ」とする内容。
          ・呼吸法
           全身の力は抜く事。
           鼻から息を吸い、腰全体が根を張った状態の意識。
              どっしりと構える。←この感覚 難しい
           欠伸の初期の状態で喉のパイプを広げ、その通り道
          を使い空気をお腹に溜め込む。
              あくびの後半は喉が絞まるので。  
          
          ・口腔の奥を広げ響きのある声を作る

          ・前述の物理環境の下で論理歌唱
           話し言葉と歌い言葉は違う。
           詩を理解して、その言葉の表す意味を表現する。

          この様な事を仰ったのだと思う。

         確かに、物理環境は反復訓練の末に会得出来るもので
        あろうけれども、詩の理解は、日頃の感受性を高め、
        歌詞の意味を租借して表現し相手に情景を伝える・・・・・。
         むっ、これも難しいか。
         いや、私はその様にしている積りだが・・・。

         歌謡曲の歌手でも、聴いているとその歌詞の情景が
        目の前に広がってくる人もいる。
         歌い手の歌唱表現力と声質が関係している。
         心地良い声質を聴いていると、うっとりして幻影を
        見る様になるのだろう。

         実際には、何時まで経っても

             難しい !!!  


         若い人は半年程度指導を受けると変るとか。
         衰えた頭と体では遠い道のり。

           

           伊藤先生の熱の入ったご指導でした。
           矢吹先生の笑顔が何時もの様にステキです。

          

           会場の受講生の皆さん方
           「花は咲く」を歌いながら実践練習。


      ○本ステージ最後の演奏
 

         団演奏のトリは「コール・メタセコイア」さん。
         何時もの熟成した雰囲気の歌唱。
         岩城先生の好みの曲想表現か。
         又、高橋先生の華麗なるピアノ演奏も見られた。

             

         その前の演奏の「中津ドルチェコール」さん。
         若々しく綺麗な歌声だったなぁ~と思いましたよ。


      ○「どんぐりこーろ・コール」


        いよいよ最後のステージ。
        今年は児童・女声合唱組曲「アポロンの竪琴」から4曲。

        実は前日のリハ風景を見学。
        練習の前半は課題箇所の抜き出し練習。
        箇所が数多く、えっ~。
        南先生も納得が行っていない箇所が気になっている為か。

        この曲の感じとして、柔らかく響きで歌い上げる。
        練習を聴いていて、ソプラノさんの音の乗せ方、柔らかい~。
        どちらかと言うと、低音部への要求が多かったのかなぁ。

        でも、後半の全曲練習を聴いて・・・
        何の、何の、その素晴らしい事、素晴らしい事。
        思わず、練習終了後に、南先生の所へ。
        「前半の練習風景を見て心配しましたが、素晴らしい」と。
        先生も「最近、感触を掴み始めたのよ」と嬉しそう。
        想定している指導内容が順次浸透して行っている事で
                 漸く満足行く域に近づいているのでしょう。

        今日の本演奏。
        前日を凌ぐ演奏。     

           ブラボー !!!
              



        良かったでしたね。
        茨木の女声の歌唱力は素晴らしいのですね。
        その分、練習が大変だったでしょうが、聴く方は大満足。
        帰られる時、南先生も昨日より喜んでおられましたっけ。

           
  
          山崎先生によるステージ紹介

          

          演奏・・・・感動が押し寄せる

          

          又、冨岡さんのナレーションが可愛い~。

             

          南先生、矢吹先生に感謝の花束贈呈です。
          矢吹先生、隠れちゃった~。 m(_ _)m
 

      ○いよいよ講評

          
         「どんぐりこーろ・コール」の素晴らしい演奏後、
        講評の先生方の講評と表彰団体発表。

       先ずは伊藤光子先生
         楽しい一日でした。
         呼吸法と発声と言葉の表現を。
         来年は個人として聴きに来たいと・・・。

         

         表彰団体
           沢池コーラスさん
                  
           茨木混声合唱団さん
              

           中津ドルチェコールさん
             
          
        斉田好男先生
          来年はコンクールの審査員をする事になっている。
          でも今日は合唱コンクールの採点はしていないです。
          指揮は細かい所はピアノに任せ音楽を作って欲しい。
          講評とか指名か、事前に聞いていない~・・・と。  
          
          

         表彰団体
           茨木コールハーモニーさん 
             

           太田小PTAコーラスはなみずきさん
              

           そして最後に何と
           茨木男声合唱団さんだって
             


      ○フィナーレ


        最後に伊藤光子先生指揮で「花は咲く」を斉唱。
 
         

                                     
                       
                       会場も声一杯に歌いました。

      こうして今年の第65回市民音楽会も
              盛況の内に幕を下ろしました。

      最後に連盟役員達が後始末・整理に追われましたが
              その作業も無事に終わりました。

      連盟役員として最大のイベントが終了して
              安堵感と共により一層の連帯感が
              増したのではないでしょうか。

      

     
                                  完    
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第65回 市民音楽会その1

2010年02月23日 | 合唱連盟への案内

  ♪♪ 第65回市民音楽会 その1 ♪♪


  H25年度 第65回市民音楽会は11月23日予定通りに
        茨木市市民会館「ユーアイホール」で実施されました。

        参加団体は33団体(急遽1団体取り取りやめの結果)
        ステージ数は33
              +オープニング
              +お山のたいしょう
              +伊藤光子先生のワン・ポイント・レッスン
              +どんぐりこーろ・コール
              +フィナーレ
              の38ステージです。

  
    

        会場はもう既に準備作業が始まっていた。
        ドリームホールのピアノ出しも終わっていた。
        
        控え室の案内表示を掲示する為、各部屋に。
        既に部屋は使われていたが、事前に控え室の連絡が行われ
       ていたので、入出に迷う方はおられなかった。
        

        いよいよ写真撮影。

      ○立看板
   
        毎年正面玄関の市民音楽会の立看板の写真撮りが一番目。
        この看板は連盟役員の佐野書家の力作。
        近くに、イベント合唱団の方がいたのでモデルを依頼。    
        以下その写真

          

        HPに掲示する事はお話して了解済み。


       ○入り
  
        秋晴れのこの日。
        紅葉狩りに出かけた人も大勢か、出足は不調。
        最初から大入りとはならない。 残念。

        入り口の風景

             
            
        各団からの協力頂いて、入り口でプログラムを配布。

        この時の会場内の状態

               


       ○講評の先生方がお席に
 
        今年は滋賀県から伊藤光子先生、
           兵庫県から斉田好男先生にお出で頂き、この音楽会の
        各団について講評をして頂く事になっている。
         
        始まる前、まだ講評にお悩みになっていない時の表情。

           

        斉田先生は茨木市の合唱レベルの把握が初めての機会。
        どんなレベルの合唱団が存在するのかと
                      お思いなんだろうな~。

       

       ○音楽会運営の裏側の仕事
 
        この音楽会では、会実行の準備作業並びに当日の運営に
       各団の協力と連盟役員の影の力がある。
        今回、その一部の紹介を。
        ・ドア係りの方達
         演奏中は出入りが出来ない為、それを担当して頂く方達
         この方達は会場に向かって右側のドア担当。

                    
         左右のドアの内外を時間帯に分けて担当頂く。

        ・発声練習のタイムキーパー
         同じ条件で練習をして頂く為、時間測定と終了合図を。
         7分の練習時間を円滑に進める為に、時には練習の途中で
        「時間なのでお止め下さい」と合図をする事も。
         先生方も承知事項なので、1分前の合図で見当を付ける。

             
            
         この担当も時間帯で交代をする。
         連盟役員とサポーターのお仕事。 

        ・会場で演奏時間と人数の確認と舞台への誘導
         1団体の演奏時間は6分30秒以内。
         それと舞台に上がる方達の員数確認。
         これも各団が公平に発表出来る様にとの配慮。

          
 
         この担当も時間帯で交代をする。
         連盟役員とサポーターのお仕事。
         人数を数える事も大変、少ないと数え間違いは無いが、
        大人数だと、何度も確認をする。
         必ずダブルチェックをする。
         指揮の先生の振り始めから振り終わりの時間を測定。
         混乱でストップウォッチを押し忘れたり・・・・・。
         こんな時、二人だと安心です。


       ○挨拶とオープニング
 
        ・司会進行
         山崎先生。
         軽妙な団紹介を含めた司会を担当して頂いている会の顔。
         もう10年超とか。

           

        ・合唱連盟会長の挨拶
         阿部会長。
         昨年は手術・入院で歌う事も出来なかったそうです。
         今年は体調も戻り団への復帰。
         でも、今回ももう誰か、この役割替わって~と。
         でも何故か役員にはその声が聞こえないみたい。
         今回の話を聞いているとまだ大丈夫そうですね~。

           

         今回は初代会長の古谷先生もご来場。
         お元気なお姿をお見せなられていました。
            (済みません写真が・・・・・)

 

        ・オープニング
 

           

         各団プラカードを持って整列。
         前列の並びには特徴がある。
         前提は出演順だが、真ん中には子供達。
         出演順だと背の高さで埋没してしまう。
         それとこのタイミングで永年表彰を行う。
         今年は「コーラスあしたば」さんが20年の節目の年。

         山崎先生の団名紹介に続き、出場者がポーズ。
         対応は団によってまちまち。
         大胆な団、奥ゆかしい団・・・・・色々

        ・市歌斉唱
         プログラム1番の先生が指揮を。
         今年は「山手台コーラス」さんの尾崎先生。

           

         茨木市にも市歌がある事、こんな時で無いと判らない。     




       ○各団体の演奏開始
      
        10時05分1番目の「山手台コーラス」さん。
          
          

        いよいよ市民音楽会の演奏が始まった。
        これから山崎先生の軽妙な司会でプログラムに沿い
       各団が順次舞台に登場する。
        ドリームホールでの入念な声出しをした後に。      

        午前中16,17番の 
        「たんぽぽ少年少女合唱団」さんと
            「茨木市少年少女合唱団」さんの演奏が終わると
       昼休みになる。

        


       ○昼の休憩




       ○お山のたいしょうの練習風景
   
        そして、いよいよ「お山のたいしょう」の練習時間。
        茨木男声合唱団の滝川先生と阪田先生。
        我々の練習時間終了時から、この舞台の為の練習を何度も 
       繰り返しされていた。

        それも今日の為。
        13時からの舞台。
        その前に12時35分から初めてのアンサンブル練習。
        事前に譜面をお配りしているが流石にお山のたいしょう。
        この25分間で仕上げてお披露目となる、名物イベント。
        今回、特別にカメラがその練習風景を。
               内緒(?)でお披露目してしまいます。

           その1
               

           その2
             

           その3
              


         その間に、昼食を終え、「お山のたいしょう」の 
        演奏を待ちながら待機席で寛ぐ、午後1番手の  
        茨男の面々と会場の風景。   

                




       ○「お山のたいしょう」のステージ


         緞帳が上がりひな壇に居並ぶ先生方。
         皆さん余裕の表情。
         「今から素晴らしいアンサンブルをお聴かせするので」と。

         山崎先生が登場して壇上の先生方の紹介。
         拍手と一部歓声とが交じる。
         
   
             

         途中で「コーラス青い鳥」さんの松浦先生のお言葉。
         御歳81歳をお迎えになったと。
         でも益々お元気なご様子と意志の表明、素晴らしい。 
             
             

                         次のページに続く
                      
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