相性の悪さはどこで知る？

こんにちは。

福岡市の結婚相談所　エンジェルロードの石松恵子です。



結婚は恋愛とは違い日常の生活を共にします。恋愛だったら大好きだから許せる相手の本質的な部分の

マイナスも、結婚相手となれば見方も変わってきます。

その一つに、それは相手の何気ない一言、言葉にしょっちゅうカチンとくる場合です。

これは結婚生活の継続が難しい・・・つまり相性が悪いと言えるのです。ただし、誤解があっては

いけないので付け加えると、相手の言った何気ない一言も、言った本人は悪気があって言ったわけ

ではなく、あなたが頻繁にカチンとくるというのが前提です。

喧嘩した時の売り言葉に買い言葉的な場合ではありません。



恋愛中は好き嫌いの感情が、その本来の相性を超え心で働いてしまう。つまり、感情が理性を

超えて支配してしまうから、うっかりスルーしてしまいます。多少、カチンとくることを言われた

くらいでも、結婚相手への条件は満たしているし、見た目もタイプだし・・・私が、僕がちょっと

ぐらい我慢をすれば・・・と思ってしまいます。

でも、残念ながらこの恋愛はやがて終わります。

2～3年もすればどんな相手でもトキメキはおこりませんし、二人の間に猛烈な恋愛感情はなくなり

落ち着いてきます。そして、その時に本当の相性を知ることになるのです。



一時の「大好き」「愛してる」の恋愛感情も落ち着き、収まってきたところで、夫婦としての関係を

考えた時に、あなたは相手の何気ない一言が今まで以上に鼻についてくるなんて事もあるでしょう。

恋愛中はまだ許せたその言葉が、日常生活の中で蓄積され、次第に許せなくなってくるのです。

会話の度に不快度数はあがり、ケンカが絶えなくなったりすることに・・・。



相手がまったく悪意を持っていない言葉にカチンとくるというのは相手も悪気はないのですから、

ただ単に相性が悪いという問題なだけでしょう。

人というのは、おなじ言葉であっても、相手が変われば受ける解釈も違うので不思議なものです。

極端な例えかも知れませんが、「あまえは馬鹿だ、アホだ」と言われても気にならない相手もいれば、

腹が立つ相手もいるでしょう。でもこれが相性である以上、仕方のない事です。



結婚というのは通常数十年の継続を前提にしています。

それほど長期の関係を相性の悪い相手と過ごすことは、お互いに不幸でもあります。

相手の何気ない言葉に対して、頻繁にカチンとくるような場合は、恋愛感情が少し収まったとき

の夫婦としての相性はよくないと思って恋愛中からしっかり考えた方がいいでしょう。





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