こんにちは。
福岡市の結婚相談所 エンジェルロードの石松恵子です。
交際がスタートしたばかりの女性会員さんからよく聞く報告です。
それは、「男性がリードしてくれない・・・」
やっとかかってきた電話で次に合う約束をして、会った途端に・・・、
「これからどうしましょうか？」
「どこか行きたい所ないですか？」
「何がしたいですか？」
「お昼は何が食べたいですか？」
全部、女性に委ねてくるノープランの男性・・・。
恐らく、女性の気持を優先させるという意味の優しさ、気遣い、思いやり、のつもりなんでしょう。
女性の立場からしたら、勝手に主導権を握らされてどこに行くのか、何をするのか、を考えさせられることになるのです。
「これからどうするのか、あなたが決めてね！」と言われているようなものです。
これは苦労しますし、面倒なことです。直ぐに思い浮かばないから「どこでもいいので、お任せします」と返答すると、
「いえいえ、合わせますからどうぞ言ってください」などと言われようものなら、もうウンザリするはずです。
思いやりや気遣いや優しさなんかではなく、どんな所に案内するんだろう？と軽い試験のような、試されてる感じさえしてしまいます。
女性は「なにを着ていこう？」からはじまって「ネイルもしていこうかな？」予めお店の『テイスト』
が分かっていれば、「ニオイがついちゃいそうだから、やっぱりこっちの服がいいかな？」とか考えています。
遠足を楽しみにしている子供と一緒で、準備も楽しみのひとつなのです。
デートする場所によっても、服装や持ち物も考えたい、という女性にとっては、プランを立てることは重要なのです。
女性は先々の見通しをつけてやっていきたいのに、曖昧な男性によってペースが乱されるのを嫌います。
ですから、デートプラン次第でかなり男性の印象がアップすることもありうるのです。
ここは男性から、
「〇〇で面白い催しをやっているから行ってみましょう！」
「映画を見て、〇〇でゴハンでも食べませんか？」
「おしゃれなカフェがあるので、まずはお茶しましょう！」
「今日は暑いから水族館にでも行きませんか？」
でしょう。
事前に下調べしておいて、即座に提案してあげることが、よっぽど思いやりとか気遣いとか優しさだと思います。
気を遣ってあげることは大切ですが、勘違いしないように！
この勘違いの繰り返しで、交際終了の報告を受けることも少なくないのです・・・
男性に提案されて「身勝手な人」なんて思う女性はいないと思いますから、どんどんリードしてあげてくださいね。
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