K.M. Rodsmiths

自分で作ってしまえ (バンブーロッド、ランディングネットetc.)、ネコ、

My curtis creek

2007年02月12日 | フライフィッシング
今度の解禁は何処に行こうか。
去年は上流域に行ったが、遠いし、雪が降って寒いしで大変なだけだった。
今年は、中流域の流れの緩やかなところにしようかなと思っている。
まずは、いつものところで肩慣らしをして、合わせの勘などを取り戻さなければ…

でもそこは、画像のような魚が時々釣れるので、なかなか侮れない。
放流から何年か経てば、もう十分に野性を取り戻している。
今頃、小魚を追って、浅場に上って来ているに違いない。
そうすれば、肩慣らしなんて悠長なことは言っていられなくなるぞ!
完全に実践モード、最初から全開バリバリってか?
それはもう望むところ、テンションを上げていかなければ…

この手のヤマメは、フッキングと同時に体をグルグル回転させるのが多い。
この魚もそうだったと思う。
ラインブレイクや、バレの危険が非常に高くなる。
いかに早く魚をネットに収めるか、浅いところに引張って来られるかが大切だ。
体にラインが巻きつくと、魚体にダメージが残るのでその点も注意が必要だ。
可能な限り位良い状態でリリースするためにも、写真を綺麗に撮るためにも重要だ。

そうそう、この魚は、カメラを取り出しているときに、ネットから逃げてしまったのだ。
バーブレスフックを使っているので、ネットに入りラインのテンションが抜けるとフックが外れてしまうことが多い。
幸運にも、細い流れを上流に逃げたため、石に遮られて逃げ切れず引き返し、もう一度ネットに入ったのだった。
ウソみたいな話だが、戻って来てくれて本当によかったよかった。
でも、次の週には、これと同じくらいの魚に、まんまと逃げられている。

獲って食ったりはしないから、写真だけでいいんだから…
もちろんこれも、釣り師の勝手な言い分だ。
早くあの川でこんな魚に巡り合いたいものだ。
結局、いつものところが最高なのかも…
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