雨は上がったが、気温と水温が上がらない。
気象庁の発表によると今年は梅雨が長引き、冷夏になる危険があるそうだ。
もしかするとこれは、アイスランドの噴火による影響か?
ピナトゥボの噴火のときも冷夏になった。
降り積もった火山灰(温暖化を数年遅らせる効果があったそうな)は、想像を絶する規模であった。
土石流により水田地帯が、荒野と化していた。
直接の関係はないかもしれないが、もう6月になろうというのに気温が上がらない。
虫が極端に少なく、当然魚の活性も上がらない。
その様な状況の中、↑の魚は通過したフライを追いかけて食ってきた。
最初のと同じ魚だが、体高だけでなく、厚みもかなりあった。
よく分かるように正面からの画像を撮るべきだった。
実はこの魚も先月一度バラしている。
フライに対する出方や、胴回りが丸く太い姿から、一瞬でかいカワムツ↓(一番下の画像)かと思った。
ネットに入れてみると…
これはどうも失礼、丸々太ったヤマメでした。
上の画像の様なかわいい魚がポツポツ出るが、なかなかサイズアップしない。
虫のハッチもライズもないが、例の大物ポイントをやってみることに…
すると、1投目で10センチくらいのヤマメが出てしまった。
気を取り直し、フライを交換してキャスト。
よし出た!今度こそドーンと来たか!?
しかし、残念ながら狙った大物ではなかった。
一連のテストの結果、基本の#4、2010ver. Evo.は合格だな?
次は、真竹のヴァージョンアップだ。
地元の川の探索もやらなければいかんなぁ!
------追記------
5月31日
気温は少し上がったが、虫っ気がなく魚の反応も極端に悪い。
出るのは5センチくらいの稚魚と、手のひらサイズだけ。
これは虫が少ないだけでなく、先行者ありだな…
ばらく釣り上がると、やはり先行者…
挨拶しいろいろ情報交換、すると、“私はここで上がるから先どうぞ”とポイントを譲ってもらった。
そこで1投目で出たのが↑、一番上の魚ほどではないが、サイズのわりに良く引いた。
気温が上がったと同時に、マムシも活動を始めたようだ。
石垣のあたりで何匹か目撃した。
咬まれたら大変なことになるので、気を付けなければいけない。
3年前に釣った大物。
このネットの開口部は30センチある。
体高と同じくらいの厚みがあった。
ヤマメ、アマゴ、あるいは、虹鱒とは全く違った釣り味。
最初は、漫画ではないが、長靴でも釣ったと思った。
引くという感覚が全くなく、ただ重いだけ。
先週も山の中で見かけたんですけど、うっかりカメラを忘れてしまって撮れませんでした。うす暗いところにいることも多いし、私の顔を見ると逃げるしで、なかなか動物写真は難しいんですよね。
あっ、でもかまれないよう気をつけて。
今度チャンスがあれば撮ってみましょう。
歌野の蕎麦屋の近くの岩の上で、よく大物が日向ぼっこしていますよ。
戦力にはなりませんけど・・・(笑)
K川、I川、H川etc.なかなか釣果が上がりません。
どこを釣ってよいのやら…
是非ご一緒しましょう。