K.M. Rodsmiths

自分で作ってしまえ (バンブーロッド、ランディングネットetc.)、ネコ、

自転車

2007年11月18日 | Weblog
新しい自転車を買ってもらい、自転車乗りが彼のマイブーム。
まだ一人では危ないので、週末天気がよければ、近所の公園まで一緒に自転車を転がしている。
この2週間ほどで、気温が下がり風が冷たくなったが、体を動かすには爽快だ。

小学校に入るだいぶ前から自転車の特訓をしたので、乗ること自体は問題ない。
でも、周りの歩行者、自動車などに注意して安全に乗るという点ではまだまだ。
でも、いつの間にか大人が乗る自転車のサイズ(26インチ)でも乗れるようになった。

今思えば、この特訓はかなりしんどかった(私の方が)。
最初は、ペダルを外して両足でけって進むことから始めた。
次に、ペダルを漕がせ、後ろから走って押して、自分で漕いで進めるまで練習した。
ヘルメットとプロテクターを着けさせて、転ぼうが落車しようがお構いなしに、ガンガン練習させた。
1~2時間くらいで、自分で乗れるようになった。
ただ、まっすぐには進めるが、曲がれない。
そこでまた一緒に走りながら、体を押して体重移動で進行方向を変えることを何度も教えなければいけなかった。

生意気に、ピカピカの自転車に乗ってピューと行ってしまうので、ママチャリでは追い着けなくなってしまった。
そこで、ここ数年ベランダに眠っていた、愛車を引っ張り出した。
'88か'89モデルのマディフォクスだ。
最近のMTBに比べると、サスペンションなど付いてないので軽量だ。
画像が小さいのでわからないが、いろんなところにサビが…
でも、アルミフレームのためか、フレームにはサビは出ていない。
サドルと、タイアとチューブを全部取り替えて、乗れるように整備した。
なぜか道具箱には、自転車を全部分解できるツ-ルが入っている。

以前は、車に自転車とパックロッドを積んで釣りに行ったものだ。
まず、上流の川から上がるポイントの近くに自転車を置いておく。
下流に戻り、自転車の置いてある近くまで釣り上がり、そこで自転車に乗って車まで坂を一気に下るのだ。
釣りとダウンヒルの両方を楽しめる。
何度もそれで転んで怪我をしたが…

昔、アメリカ人の友人が初めて来日したとき、おばぁちゃんがママチャリに乗っているのを見て、とても不思議な感じがしたと言っていた。
自転車乗りは基本的にスポーツと、アメリカ人は考えるようだ。
爽快かつ適度な運動量が確保でき、それでいて重心の上下移動が少ないので、膝と腰に負担があまりかからない。
よって、‘中高年’のスポーツとしては良いと思うが…
これからはサイクリングなど、自転車を使った運動やリクリエーションを見直そう。

この自転車にスリックを履かせて、フルフェイスヘルメットにバイク用の装備1式身につけて、山の上から一気にダウンヒルなんて危険な遊びをやった…
今思えばかなり危険だ、三桁の時速なんて、簡単に出るし…
よい子は決して真似しないように。
オートバイや自転車で転倒したときに出来た傷跡が体中に残っている。

これまで2度車に跳ねられているので、親子ともに安全には十分に気を付けなければ…
昔の事故については下の記事を参照されたい。
http://blog.goo.ne.jp/angler-k_1958/e/dfe3feeb00651c0c9f889bddad45bccd

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