久しぶりに雨が降った

ほとんど霧のような雨で、水嵩はあまり増えていないのに、濁りが入った。
川を見た瞬間、竿を出すかどうか迷った。
“沈めれば何とかいける？”と思ったが、状況は思いのほか厳しい。
雨はあがっているのに、濁りがだんだんひどくなっていく。

それでもしつこくフライを流した。
“よし！ＣＤＣカディス＋リペルハイライドでヤマメゲット？”しかーし、足元でバレる…
結局ヤマメ２バラし、カワムツ約１０匹。
よって今回は、画像はない！

下では、時折デカいのが飛び跳ねている。
堪らずグラファイト＃５を取り出し、何度かフルラインまでブッ飛ばすが、届かない。
バックが狭いので、少しでもズレるとフライが引っかかってしまう。
それに、水深がないので近くまで魚が寄ってこない。

こんな天気だし、今日のところはこれくらいで勘弁してやろう…
クッソーーッ、超～～悔しい！
こんなときはありがた～い画像でも拝んで煩悩を払って…

　　――追記――
このところ良い形の魚をバラしている。
フックのゲイプが開いたり、魚が暴れたりと原因は様々だが…
ちょっとしたスランプだ。

管釣りでは、魚はもっと大型になるが、これ程バレたりしない気がする。
よく行く管釣りの魚は、コンディションが良いので、パワーもかなりある。
虹鱒は、フッキングの後直線的に走る。
それが虹鱒釣りの面白い点でもある。

ヤマメは、走るよりローリングで抵抗する。
このとき強引に寄せようとして、バレることが多いようだ。
また、ロッドアクションの影響もあると思う。
普段使う３本のロッドで、やはり一番バレが少ないのは、真竹ロッドだ。
一番強い＃５は、特に魚が小さいと、弾き返す感じでフッキングしにくい感じがする。
いずれにせよ、フックやラインの結び目をこまめにチェックするなど、基本を大切にするしかない…