
まず、ホームセンターや100均ショップでスプレーを買う。
次に何をスプレーするかだが、それはアルカリイオン水。
除菌・洗浄用の強アルカリスプレーが市販されているが、それは使わない。
なぜ? まずその値段、ただの水なのに驚くほど高価。
そこで登場するのが、スーパーでボトルを持参し購入する飲用のアルカリイオン水。
問題は値段だけでなく、洗浄用のものは強すぎて素材を傷める恐れがある。
剣道具にはよく天然皮革が使われる。
強アルカリ水を大量にスプレーし放置することには、いささか不安がある。
そこで、飲用のアルカリイオン水が登場する。
アルカリイオン水は、普通の水と異なり、浸透力が強くスプレーするとすぐ沁み込む。
稽古が終わった後、汗を拭き取り大量にイオン水を吹き付けタオル等て拭き取る。
たっぷり吹きつけ吹き取ることで、シャワーを浴びさせたような効果が期待できる。
毎回でなくとも良いが、定期的に手入れをすることで、あのイヤな臭いから開放されるのだ。
具体的使い方だが、内輪や耳のあたりを念入りに、面布団などは表に染み出すくらい裏から吹きつける。
表の革の部分は、多少水が付いても大丈夫と思うが、あえて積極的に吹き付ける必要はないと思う。
篭手も、篭手筒、手の内の鹿革、頭の内部にたっぷり吹きかける。
たっぷりと吹き付けたら、時間をおかずすぐ拭き取る。
ポイントは、濡れたまま放置しないこと、拭き取るとき決してこすらないこと。
また、風通しの良いところで直接日光に当てずに、なるべく早く乾燥させること。
扇風機の風に当てて乾かすのがお勧め、一晩でほとんど乾く。
我が家では、Jr.が生まれたときイオン製水器を買ったが、これまで全く使っていなかった強電解ボタンがこのところ大活躍。
乾けば、そこはただの水、余計なものは何も残らない。
この方法でこれまで何も問題は起こっていないが、もしやってみようという場合は自己責任で。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます