仕上げ削りの終わったスプリットを並べて画像のように削るとブランクの内部に中空の空間ができる。
私のロッドはほとんど3Pなので、フェルールが2Pに比べ1個多くなる。
その分重量が増加し、トップとミドルを繋ぐフェルールは、持ち重りの原因になる。
そこでブランクの肉抜きを考えた。
内部を削ることで当然重量は減る。3P全体で7~8グラムくらいか。
今のところティップセクションは剥離などのトラブルが怖いのでホローにはしていない。
本当ならこの部分を肉抜きすればより効果が大きいだろう。
しかし、これまで私のロッドのトラブルはすべてティップセクションのフェルールから10センチ以内の範囲であり、ホロー加工によるトラブルが怖いのだ。
ホロービルドは、単に重量軽減以上の効果があることを経験することができた。
それは、同じ竹から作った兄弟ロッドのアクションでのことだ。
管釣り用の太め#5と、渓流用の細め#4、両者は一見して分かるくらい太さが違う。#4の方を少し大胆に抜いてみた。
すると、細いにもかかわらず、#5に負けないロッドになった。
接着強度を考えて、何箇所かダムを作るが、その間隔・幅が微妙に影響するようだ。
これからいろんなパターンを試してみて、その違いを比べてみる必要がある。
ホロービルドの効果には少々驚きである。
思い起こせば、真竹ロッドもホローにすることでブッ飛びロッドになったものだ。
質の高い真竹が手に入れば、トンキンに負けないロッドが作れるかもしれない。
重量的には、真竹の軽さは有利ではないだろうか。
これは面白いぞ‥‥
削り始めは、下の画像のように両端を丸やすりで整えておくとトラブルを防いでくれる。
私のロッドはほとんど3Pなので、フェルールが2Pに比べ1個多くなる。
その分重量が増加し、トップとミドルを繋ぐフェルールは、持ち重りの原因になる。
そこでブランクの肉抜きを考えた。
内部を削ることで当然重量は減る。3P全体で7~8グラムくらいか。
今のところティップセクションは剥離などのトラブルが怖いのでホローにはしていない。
本当ならこの部分を肉抜きすればより効果が大きいだろう。
しかし、これまで私のロッドのトラブルはすべてティップセクションのフェルールから10センチ以内の範囲であり、ホロー加工によるトラブルが怖いのだ。
ホロービルドは、単に重量軽減以上の効果があることを経験することができた。
それは、同じ竹から作った兄弟ロッドのアクションでのことだ。
管釣り用の太め#5と、渓流用の細め#4、両者は一見して分かるくらい太さが違う。#4の方を少し大胆に抜いてみた。
すると、細いにもかかわらず、#5に負けないロッドになった。
接着強度を考えて、何箇所かダムを作るが、その間隔・幅が微妙に影響するようだ。
これからいろんなパターンを試してみて、その違いを比べてみる必要がある。
ホロービルドの効果には少々驚きである。
思い起こせば、真竹ロッドもホローにすることでブッ飛びロッドになったものだ。
質の高い真竹が手に入れば、トンキンに負けないロッドが作れるかもしれない。
重量的には、真竹の軽さは有利ではないだろうか。
これは面白いぞ‥‥
削り始めは、下の画像のように両端を丸やすりで整えておくとトラブルを防いでくれる。
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