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一応拵えが完成した。
下段の拵えは、刀身と金物以外はほぼ自作である。
それに対して、上段は刀身以外ほぼ既製品だ。
反りが合わないという表現があるが、これは正に刀剣用語で、
どんなに素晴らしい拵えでも、合わなければ刀を納められない。
1.4と1.9㎝の二振の、鞘を差し替えたら、絶対に入らない。
二振りとも、武器として使うことは絶対ないし、物斬りもしないが、使えるようにはしておく。
いろんな意味で、どうバランスをとるかは難しいところだ。
で、今回の一振りは、サイズ的には誂えたような物が手に入った。
武用刀として強度等問題ない。
ただ、柄だけは、私なりのこだわりがあるので、数年後自作することになるだろう。
『お前、何者だ?
こんなのいじってないで、俺と遊べ!』
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