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今シーズンは、一番良い時期に事故にあったり、原因不明の頭痛が続いたり、いろんなことがあった。
それでもゴギ釣りにも行けたし、釣行回数は減ったが、魚は例年並みに釣ることができたように思う。
また、使える#3ロッドが出来たことは大きな収穫だ。
でも、シーズンを締めくくるにあたっては、それ相応の役者が必要。
しかし、雨があがって、平水に戻り状況は厳しい。
釣れる魚の数も、前回の半分くらい。
↑の魚以外これといった反応がないまま、脱渓点に近づいた。
残ったのは、これまで9寸超の実績がある岩に囲まれた水深はあるが狭いポイント。
ここで、あろうことか魚の付き場所を読み違えてしまった。
狙ったところでは反応がなく、足元からモソッと出てきた。
ラインがたるんで合わせがうまくできない。
魚はフライをぺっと吐き出し、悠然と落ち込みの泡の中に消えていった。
思わず天を仰ぎ声を出してしまった。
見送った後姿は、溜息が出るようなものだった。
獲れてたら確実にこの川のトロフィーやった。
ショックからヤケになり、普段の脱渓点より上の、枝の覆い被さったいかにもイヤらしいポイントにフライを叩き込んだ。
おっと、出た!
魚↓は攻めにくいところに着いている。
こういう時のためにキャスティング、練習しておくものです。
これで何とか2015年シーズンを終えられる。
クリックしてね
10月に入り、少し気が抜けた感じです。
あと半年、余暇をどう過ごそうかと。
幻のトロフィー、残念でしたが、最後の魚も
なかなかのものですね。素晴らしいです。
トロフィーは悔しかったです。
数年前の大雨で岩の位置が変わってしまい、それを踏まえて流れを読まなければいけませんでした。