K.M. Rodsmiths

自分で作ってしまえ (バンブーロッド、ランディングネットetc.)、ネコ、

管理釣り場―3―

2007年04月11日 | フライフィッシング
子供が入学式で休みになり、私も、仕事先の都合で休みになった。
子供と行くと自由に釣りができないのだが、どうしてもというので行ってみた。
前日に行くことになったので、Oさん、Kさん、Mさんお誘いできずに御免なさい。
風もなく、ポカポカ陽気の良い天気、こんな日は渋いときが多いのだが…
用意を済ませポンドを覗くと、ちょうどコカゲロウがハッチしており、鱒たちは狂ったように水面の虫に飛びかかっていた。

#16コカゲロウを結んでキャストすると、すぐに喰ってきた。
暫らくそれで楽しんだ。
フライがすぐ沈んでしまうというので、子供のフライを、#12のエルクヘアーカディスに換えてやると、鱒たちはさらに興奮しフライに飛びかかってくる。
まだキャスティングが上手に出来ないので、ラインをあまり出さず水面を叩かせた。
すると、ポンと落ちる大き目のフライに魚が反射的に飛びついてくる。

そうやって出てくる鱒たちはなぜかアベレージよりも大きく、鰭も綺麗なものが多く、よく引き、K.M.R.トンキン#4を、思い切り絞り込んでくれた。
でも大丈夫、このロッドは、別の管釣りで、ヤマメを取るつもりが、迂闊にも50↑の虹鱒をかけてしまったが無事に取り込んでいるのだ。

「この竿ちょうだい!」ドライアクションのトンキン#4がえらく気に入ったようだ。
「アホ!10年早い。」
アベレージが30センチ位の虹鱒を相手に、トンキン#4は、水を得た魚のごとく本領発揮、楽しい釣りを楽しませてくれた。
トンキン#5と比べてみて、明らかにバレが少ない。
管釣り用でも、やはり#5のティップはゴツ過ぎ。
まず折れる心配はないが、もう少し繊細なやつを作ろう。
管釣りとはいえ、ドライでこれほど鱒を釣ったのは久しぶりだ。
何度かハーディの逆転音を聞くことが出来た。

途中立ち寄ったリバーインの田中さんにアドバイスをいただいた。
このところ悩んでいたフライライン、なぜV社のラインがバンブーには?なのか原因がよく分かりました。
釣り場で同じV社で1番手上げて試してみたところ、なるほど!

こんな拙いブログご覧頂けるかどうか分かりませんが…
私のようなコマコマした物しか買わない者にも、丁寧に対応していただき本当にありがとうございます。

コメントを投稿