お盆で部活動が休みなので、Jr.に防具を洗わせた。
洗剤を溶いたタライにしばらく漬け込み、スポンジで優しくコスリ洗いし、流水でよくすすぐ。
ポイントは、面金の縁皮を濡らさないことと、鹿革は濡れると簡単に破れるので、優しく洗うこと。
流水で十分すすいだら、形を整えバスタオルで包んで脱水。
このとき篭手と面を同時に入れてバランスを取らないと洗濯機を壊してしまう恐れがあるので注意が必要。
後は扇風機の風を当て乾燥させるが、乾き切る前に鹿革にミンクオイルを薄く均等に塗る。
思ったより簡単にきれいになった。
藍染めなので色落ちはするが、1回洗ったくらいでは染料で補色する必要はない。
稽古で剥がれた縁皮の塗料を、竿作りに使う漆で塗ると見違えるようにきれいになった。
ある程度稽古をすると篭手の手の内、特に親指はどうしても破れる。
そこで、武道具店で貰ったクスベ革で補修。
革細工のついでに、端材で鍔止めを作ってみた。
鍔を竹刀に固定するため、通常はゴムのリングを間に挟むが、ちょっと工夫して…
全くのフリーハンドで縫ったので歪になってしまったが、実用には問題ない。
見ていたJr.が欲しがるので、結局2個作ることになった。
強烈な汗臭さはしょうがないものと思ってました^^;;;
鍔留めもカッコイイですね~
普通のものなら、ポイントを押さえさえすれば
意外と簡単に洗えますよ。
適当に洗ったのですが、強烈な臭いは全くな
くなりました。
鍔止めは、近いうちにきちんとした物を作ろうと思っています。