K.M. Rodsmiths

自分で作ってしまえ (バンブーロッド、ランディングネットetc.)、ネコ、

もう桜が散ってしまったのに

2013年03月29日 | Weblog

 雪国生まれなので、スキーは子供の頃からやっていた。
九州に来るまでは、レジャーといえば、春から秋まで川で釣り、冬は山でスキーだった。
しかし、数年前まではJr.君がまだ小さかったこともあり、なかなかスキーに行けなかった。

それがここにきて、Jr.君が大きくなり自分で滑れるようになると、状況が一変した。
試合や部活がなければ、スキーに行きたいと言うようになったのだ。
普通に滑れるようなれば、吹雪いたり極端に寒かったりしなければ、思いのままターンしながら斜面を滑り降りるのはとても爽快、その面白さが分かってきたのだろう。

 Jr.君、大抵の斜面は滑れるようになったので、次は習得度の問題、そしていかにカッコよく滑るかだ。
フライでは、どんなに良い道具を持っていても、キャスティングすれば、その人のレベルは一発で分かる。
スキーも滑れば当然すぐ分かるし、ヘタをすれば立っただけで、ある程度の判断は出来る。
練習を重ねて技術を身につけ、自由に楽しく滑り、あるいはキャスト出来るようになれば、本人も楽しいし見ていても心地良い。

 今回はシーズン最後ということもあり、そんなことを考えながら一つステップアップをイメージして滑らせた。
あまり細々としたことを言うと、楽しくなくなるので、危険なこと意外はほとんど注意しない。
でも、Jr.君の方から“教えてちょうだい!”と偉そうに言うので、必要最小限のアドバイスをした。

朝から夕方まで一日滑ると、太腿と腹筋が攣りそうになり予定より少し早めに切り上げた。
スキーは、傍目ではお気楽なお遊びに見えるが、実は相当筋力を使う“スポーツ”なのだ。
来シーズンこそ、ホームのスキー場で思う存分滑りたい。


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