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釣り竿は道具、バンブーロッドも同様、使えてなんぼだ。
何度も実釣を繰返し、使える物に仕上げていかなければいけない。
その過程がまた面白いのだが…
しかし、この暑さは尋常でない。
また、雨が降らないので 渓は渇水状態だ。
それでも川に立ち、ロッドを振って、それを基に次のロッドの構想を練る。
それ故、この作業は極めて重要なのだ。
可能ならばこの段階で、実釣試験データをフィードバックしたver.2を禁漁まで作って、テストに持ち込みたいところだ。
だが、この状況では魚の方が相手をしてくれない。
考えられる限りの技を駆使して、何とか数匹引っ張り出せたが…
テストとしてはまだ不十分、雨が降ってくれれば!
最近はどんなアクションを目指してじっけんを
されてますか?
私がお借りしているのとかなり変わってきて
います?興味津々です。
今やっているのは、少し長めの、7´7"ジャスト#3。
#4と振り比べると、#4が棍棒のように感じるアクションです。
このスペックにすると、ともすれば振りにくくなってしまうですがそこはK.M.R.、気持ち良く振れるロッドアクションは確保しています。
竹材がロッドアクションに与える影響が大き事を感じさせられます。
真竹でもトンキンでもできない個性をもたらしていることがとても興味深いです。
#2用と#3用のティップを使い分けるように設計された
ものでした。これはかなり柔らかい印象ですよ。
これに近いのかなぁ?
長くなれば、その分だけ柔らかく感じると思います。
さらに、素材の竹も異なりますから。
今手元にコンポジットのロッドがないので、実際に振り比べることができませんが、共通点はあっても異なるロッドアクションになると思います。
2016バージョンはもう1本作る予定ですので、来シーズン比較テストをお願いしましょうか^^
昨日はお借りしているプロトタイプでゴギの最終日をやってきま
した。
魚があんまり協力してくれなかったのが難点ですが、2本のライ
ンシステムのテストも兼ねてたのでまあまあ満足です。
あの竿は(もちろん私見ですが)ターン性能が高いリーダーとの
相性が素晴らしいです。
長いリーダーシステムを使う場合は、ある程度の長さがないと釣りにくいです。
Oさん曰く “源流域はショートロッドなんて誰が決めた!”ですね。
今年は一度もゴギに行けませんでした。
来年はぜひ行きたいです。