私はアンズ アンズ・ファミリーのアルバム
最近、ときどき、リエちゃんのマンションに預けられることがある。今日の夕方、S君が、仕事帰りにご主人様のマンションまで私を迎えに来てくれた。
三四日前までリエちゃんのマンションに居たので、そんなに久しぶりということでもない。S君の黒い車に入れられてとき、凄く嬉しかった。思わず飛びついて行ってしまった。瞬間、ご主人様が誰かということを忘れてしまっている。
しかし、車が出発するときには、ご主人様と別れるのが寂しかった。このS君の車の運転席部分の写真を拡大して見て欲しい。運転席横でじっと上を見詰めているアンズの顔が見える。