１時間早く

目が覚めて。
家族はみんな寝てるし・・・。
そういうことで、どういうことなんだか？
ベッド周りの本の山をくずしにはいった。
ダンボール箱にとりあえず、もう見ないであろう雑誌を詰めた。
読んでない本がいっぱい。
とにかく、今年はこの読んでない本をかったぱしから読むぞっと。
で、新刊で買った本のほうが大切に文章をおってじっくりと読むような気がする。
わずかなお金で手に入れた本は、なんだか気持ちが入らない気がする。
でも、本は本。
先日、やっと読み終わったのが「絶対音感」最相葉月さん。
数年前に読んだ「青い薔薇」の時もだけれど。
この方の文章、好きです。
この方のようなものの見方で文章が書けたらいいなぁ～と思ってしまった。

睡眠時間が足りなかったものだから、今日１日、すっきりしない脳みそでした。
あ。
午前中、緒形拳さんの訃報をテレビで知り、ショックでした。
夕方、ニュース番組を観ていて、肝臓がんの手術をされずにお仕事をしてらしたようで。
ん～。感じることがありました。
私も、常々そんなことを思っているので。
とことんまで生きて・・・。
だから、いい人生だったと最後の最後に自分で思えるような生き方をしたいんですよね。
ふと思い出したのが宇野重吉さんのこと。
最後まで舞台にたってらっしゃったんですよね。

普通の人は楽な人生を送ろうとする。
世の中には、楽でないのはわかっていても自分の納得のできるいき方を望む人もいるのだ。
それは、持って生まれた性質なのかもしれないから、楽に生きたい人も茨の道を歩きたい人も色んな人がいておもしろい。
色んなことを覚悟して生きたいな。
以前にも書きましたが、４０歳過ぎてからが人生面白いと感じるのだ。
どんなこともおもしろいのだ。