平内町に“東北一のサボテン園”があるということで、行ってきましたよ~
この日の気温は32℃・・・青森にしては、とっても暑い日でした
気になる“東北一のサボテン園”とはここ、『夜越山森林公園』のことでした
入口を通り抜けてすぐのところにある花壇で、キアゲハがせっせと蜜を吸っており・・・
その先には、入口の奥に緑が鬱蒼と茂る“サボテン温室”がありましたよ~
温室内に入るなり、あまりの数のサボテンにビックリ
このサボテン園には3000余種ものサボテンや多肉植物があるのだそうです
さて、ここではその中のほんの一部ですが、紹介したいと思いま~す
このボリューム満点のスイカのようなサボテンは【金鯱】という名前だそうです
思わず抱きしめたくなる可愛さですが、そんなことしたらとんでもないことになりますね
(※実は私、サボテン大好きなんです)
写真左は【荒武者】というそうですが、名前に似つかわしくない可愛げなサボテンです
写真右は【大丸盆】 まるで、ミッキーマウスのようですね
こちらは、とっても小さなサボテンに小さな花が咲いていました
ところどころに色々な形の花が咲いていて、見る目を楽しませてくれます
(※左画像クリック)
ちなみに右の写真は花じゃないんですよ~ 多肉植物の一種なんだそうです
小さいサボテンが固まっても、やっぱり小さいサボテンです
写真右の多肉植物は、まるで蓮華のようですね・・・
そうそう、実はこの温室、サボテンばかりじゃないんですよ~
こんなハイビスカスも咲いていて、南国ムード満点です
というわけで温室内の温度・湿度ともに高く、実は全身汗だくの状態でした・・・
この時の室内温度は38℃。
どうりで、汗が止まらないわけですね
ところで、ここにあるサボテンは丸くて小さいものばかりじゃないんですよ~ デカッ!
左はネーミングセンスばっちりの【恐愕柱】、右は【銀世界】です。
見るからに痛そうなギザギザのサボテンは【鸞岳】
(※右画像クリック)
入口付近には、これまた南国ムードたっぷりのブーゲンビリアが咲いていました
写真左は針金に絡みつく姿がその名を連想させる【夜の女王】
写真右は、これまたナイスネーミングぅ~な【ライオン丸】
最後は、黒いバラ ではなくて、こちらもやはり多肉植物
【黒法師】というのだそうですよ。
個人的に、かなりのお気に入り
ところでみなさん、夜越山森林公園は“洋ラン”も有名なんですよ~
毎年3月には『洋ランまつり』が開かれて、多くの人で賑わいます
また洋ランまつりの時期でなくとも、可憐な【胡蝶蘭】などを含む150種類もの洋ランを観賞することができちゃうんです
でもって、この温室でも洋ラン以外の花が咲き誇っていました
この2枚の写真は両方とも【ベゴニア】で、同じ種類の花なんだそうですよ~
全く別物に見えますよね 植物は不思議が多いです
お次は、熱帯アメリカ原産【アンスリウム】
赤い花びらのように見える部分は“仏炎苞(ぶつえんほう)”といって、花びらではないのだそうです
水芭蕉の白い部分と同じですね
まだまだこの場にいたかったのですが、暑さには勝てず・・・名残惜しさを引きずりつつ温室をあとにしました
そんな温室の先にはこんな風景がありました。
ラベンダーに囲まれた白鳥のオブジェの奥に、夜越山スキー場が見えますね
ちなみに白鳥は、平内町の鳥でもあります
みなさんも、“東北一のサボテン園”に是非訪れてみて下さいね
§夜越山森林公園§
■住所 青森県東津軽郡平内町大字浜子字堀替
■問合せ 平内町産業振興課公園管理係
TEL 017-755-2663 / FAX 017-755-5105
■営業時間 8:30~16:30
■休園日 8月13日及び12月31日の午後
■入園料 [サボテン公園] 大人¥300 / 小人¥150
■最寄駅 JR小湊駅(東北本線)/ 駅から車で約10分、徒歩約25分
■HP http://www.town.hiranai.aomori.jp/index.cfm/40,1813,142,171,html
by ヴァ♪