梅雨明け宣言が発表されたここ最近、やけに暑いですよね・・・ 
こう暑いと食欲もなくなってくると思うのですが、そんなときでもフルーツだけは別物で、いくらでも食べれたりします
岩木山の麓には、そんなフルーツが食べ放題の夢のような場所があるということで、さっそく行ってきました
その場所に近づいてくると、こんな看板がありました。
えっ？こんなに沢山の果物がもぎ放題なの・・・
半信半疑で受付へ向かいました。
紹介するのを忘れていましたね・・・
この夢のような場所は、『森の中の果樹園』です
花に囲まれた受付は雰囲気がいいですね～
そして同時に、ここは直売所にもなっていて、園内でとれた新鮮なフルーツも販売しているんです
そして、先ほどのフルーツ名がずら～っと並んだ看板のことを聞くと、果物には時期があるので、やはり全部がもぎとれるというわけではないそうです・・・（当たりまえか
）
とりあえず、可能な限り食べることのできる果物を片っ端から食べてやろう
ということで、気を取り直し園内へ繰り出しました。
まず向かったのは、終わりかけということでしたがこの“サクランボ”
サクランボと言っても色々な品種がありますが、園内にはあの佐藤錦や大粒の南陽、サミット（アメリカンチェリー）に北光など、多種多様のサクランボがありました
※右写真のサクランボは、南陽です。
終わりかけということで、下の方になっていた実はほとんど食べられませんでしたが、上になっているサクランボを梯子を使って美味しくいただいちゃいました
次のフルーツのなる樹へ向かう途中に、このようなラベンダー畑がありました
よーく見ると、ミツバチやトラマルハナバチがせっせと蜜をあつめていましたよ
因みにラベンダーは、別途料金500円で１カップ分摘み放題ができるとのことです。
お次は、“グミ”です。
「ん・・・？“グミ”ってなんだ」と思った方もいると思います。私も、この日まで知りませんでした・・・
（※右画像クリック
）
グミは写真のような赤くて細長い可愛らしい実なんですが・・・食べてみるとすっぱい
しかし不思議なもので、食べているうちにこの味に慣れてさほど酸味も感じなくなり、気づけばグミにハマっている自分がそこにいました・・・
と、グミを摘まんでいるとその横に桑の木がありました。桑は蚕が食べる葉っぱですよね？
たわわになった“桑の実”は、これまたお菓子のようなビジュアルで、とっても美味しそう
（※右画像クリック）
実際口にしてみると、木によって多少味の差はあるものの、基本的にあま～くて、おいし～です
次はなんでしょう？赤いビーズのような実ですね～
これは、“すぐり”です。
実は私、すぐりを食べたことがない人なんです。どんな味がするのか分からないので、恐る恐る口に入れてみました・・・
少々酸味があって、これはウマいっ 想像していた渋みはなく、これまたクセになりそう
うわっ
またまた、お菓子のような実がたわわになった木を見つけましたよ
これは、“ラズベリー”ですね。
見た目はとっても甘そうなのですが、実はすっぱい・・・ このギャップがまたいいのかもしれないですね
最後は、一面に広がっていたブルーベリー畑です
背が低いので、子供でも簡単に採れて楽しめちゃうと思います
実際に、驚くほど簡単気軽に摘めるので、気づけば口の中にポロポロと放り込んでいました そして、これまた甘くてウマいんです
日頃から目を使う仕事をされている方には、天国のような場所ですね～
通常、果物狩りといえば一種類だけというのが大半だと思うのですが、一つの農園でこんなにたくさんのフルーツのもぎとりができるなんて、そうそうないですよね？
岩木山の麓の素敵な農園
あたしゃ、大満足ですっ
§森の中の果樹園§
■住所 青森県弘前市大字十面沢字轡426
■TEL 0172-93-3089（事務所）・080-1821-3059（直売所） / FAX 0172-93-3120
■営業期間 6月上旬～11月上旬（気象条件等により前後する可能性あり）
■開園時間 9：00～17：00
■休園日 なし
■入園料 大人￥1,000 / 小人￥700 / 幼児￥500
※もぎとった果物を持ち帰る場合は、別途料金（100g＝100円）が必要
■最寄駅 ＪＲ板柳駅（五能線）
（駅から車で約30分 ※その他のアクセス方法は、下記HPを参照ください）
■HP http://www.morikaju.jp/
by ヴァ♪
