青色日誌

還暦を超え、子育てもひと段落。さて!

奈良2

2022年04月19日 | 旅の記録


実に半世紀ぶりの法隆寺。

この厳かな建物がら放たれる空気感は、
日本を代表するお寺だからであろうか。
訪れていた人も随分少なかった事もあってか
余計にそんな気持ちにさせられた。

 そして今の私の心を鎮めるには
 もってこいの静けさでもあった。

中門をくぐり順路に沿ってまずは金堂。



最後に紹介したいと思うが、
実は私の小学生の修学旅行のノートが、
未だに残っていたという驚きの事実を
帰ってきてから見つけたのだが、
今こうしてブログを書いているように、
当時も旅の記録をノートに記していた。

 もっともそれは宿題だったであろうが。

それを見るとやはり法隆寺の記録は、
いろいろそれなりに記録がされていたが、
やはり印象に残っていたのはこちら。



五重塔は今後も色々な寺院で見かけるが、
やはり法隆寺のそれが一番荘厳に感じる。
きっと小学生の思い出が深いからであろう。

その後金堂と五重塔の奥にある大講堂で合掌。



線香の香りが落ち着くように思うのは、
明らかに歳をとったせいであろうが、
寺の孫である私は子供の頃から
案外この香りは好きだった。

そういえば、
今回持参した重要な物の一つに小銭がある。
お分かりであろうが、案外これに困る方が
寺巡りをしているとお見受けするのだ。

こんな事も準備が整えられるのも、
単に歳を重ねて経験をした年寄りの知恵か。
まぁ、お賽銭の類が電子化されない限り、
この小銭は時々ためなければと思うのだ。

その後大宝蔵院の中を私にしては珍しく、
しげしげとその歴史を感じながら見物し、
夢殿へと東へ歩みを進めたのであります。

その記録は次へ。
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