名古屋飯

先日名古屋へ来られたお客様と２人
手羽先が食べたいとのリクエストに応え
世界のＹちゃんというお店にお連れした。

実はわたし手羽先ＹよりもＦの方が好き。
最近このＦが大躍進しているのご存じ？
経営者の方が変わられたのか、はたまた
経営方針の急転換なのかまでは知らないが、
一気に店舗を増やしリニューアルしている。

経営者の１人としてその要因が何だったのか
知りたい所なのだが何方かご存じない？

まっ、それはともかく月曜日だったか、
名古屋駅界隈のＦに電話すると、
ことごとく３連休前もあってか予約取れず。
これは困ったとＹも無理を覚悟で電話。
すると案外あっさり予約することが出来た。

お客様とは私が２５年前お世話になった
グローバルジャズオーケストラのリーダー氏。
今やほぼプロ集団として大活躍している
大阪を代表するジャズビッグバンドだ。

私より５つ年長の彼はトランペッター。
当時２０代だった我々はこの年齢になり
トランペットを吹いているのは感慨深いと
思わず話が弾み楽しい時が過ぎていった。

話がそれるがビッグバンド組織を引っ張るのは
やはり企業経営の同様のリーダーシップが要る。
この方の運営の仕方と私の仕方では
随分の違いがあるのだけれども根幹の部分は同じ。
何となく社長同士で話をしているのと同様な
分かり合える部分があって尚楽しかった。

海外にも明るこの方から聞いた一寸面白い
それらミュージシャンの裏話などは
又の機会に是非紹介してみたいものだった。


ちっとも名古屋飯が出てこず申し訳ない。

その世界のＹちゃんで当然手羽先を頬張り、
串味噌カツの類を食べながら
思えばこの名古屋飯と最近言われるこれらの
食べ物が改めて美味しいものだと気が付く。

最後の締めは「ざるきしめん」。
そのリーダー氏には随分ご満足いただき、
今週の火曜日同様親父同士の小宴であった。


この方とは大阪で一緒に活動していた時期
たった２年間の付き合いでしかない。
もっともその後時々お会いしては酒を呑む仲だが
それでも２５年を経た今でもあの時の事が
つい昨日のように思い出されるのは
きっと当時の活動が充実していたからであろう。

この年齢を重ねた今だからこそ、
今まで会った人１人１人を大切にしていきたいと
この方は仰っておられたけれども正に同感。
しみじみ仕事にも音楽にも力を入れ直そうと
そう実感させられた名古屋飯であった。



そうそう、２５年振りにグローバルさんと
対バンやろうって話になりましたが如何？？