青色日誌

還暦を超え、子育てもひと段落。さて!

釣堀

2021年10月15日 | 孫のこと
少し前の週末、
娘の建築中の自宅の打合せが有るとの事で、
孫を預かる。



おもちゃを買い与え遊ばす事は簡単だが、
おもちゃを作らせて遊ばせる事の方が、
明らかに子供達には楽しくためになる。

廃品回収に出すために物置に保管していた
段ボールもガムテープやハサミ・マジックで
遊び道具に変身して行くのは見ていて面白い。

で、先日のその日、

紙と色鉛筆、ハサミに新聞紙、
ホチキスと磁石で釣堀の制作に勤しんだ(^^♪

そもそも今年の夏、
孫を連れて「ます釣り」体験をしたところ、
夢中になった事も有り孫ものりのり。



ちなみに焼いて頂き食べたところ、



魚が好きになったという良くある話^^



で、先ずは釣る魚を作る。

普通の白い紙に魚類を沢山書かせる。
ただ書くだけでは無いので簡単に飽きない。
片面を書いた後、切り取って反対も書く。

魚類に留まらず水に暮らす生き物全般に広がり、
面白いのは、ゴミの類、長靴・ペットボトル、
空き缶まで描かれていくのは面白い子供の視点。

勿論色鉛筆で色を塗るとその作業だけで
軽く一時間を費やすとなる。

その魚類に一か所ホチキスを付けて
磁石で釣り上げられるように施す(^^



次に釣り竿。

新聞紙を細長く丸めるだけのいたって簡単な作り。
ただこれは子供にはなかなか細く出来なくて
大騒動して作り上げる。

その先にひもを付けてひもの反対側には、
唯一我が家に無く100均に買いに行った磁石を付ける。



そして肝心な釣堀。

こればかりは我が家だからこそあった大きな紙。
以前落書き用にと会社に有った大きな紙の
端切れをもらってきて置いて有った物を利用、

880幅の長さは1200位であったろうか、
そこに大きな池を描かせるのだが、
ここも子供の発想はいろいろと面白い物が有る。

岩や木を描き、そこにカブトムシを。
彼らの頭の中が透けて見れている様な気分だ。

ただ水面を水色に塗る作業が途中で単調になり、
流石に飽き始めたが、何とか頑張れと書かせる。



そして、最後は釣った魚を入れるバケツ(^^♪

これが有ると良いと言ったのは孫。
釣った魚が死ぬといけないからという「配慮」。

これも新聞紙が活躍。



これ↑を新聞紙で作り、
上手く出来なかった釣り竿の端材で取っ手を作り、
更にバケツの底には水色に塗った紙を入れて
水を張った様にする凝りよう。

この辺りに来るともう私の発想は全くない。

 総製作時間3時間。
 総製作費用100円(磁石)。



そして釣り上げる!

そりゃ自分で作ったから楽しい。
スーパーにあるガチャガチャでも2、300円の時代。
100円で自分で作り上げた釣堀は格別であった様子。




ただ、


私も結構必死に作っていて^^写真撮り忘れ。

爺ネタが激増の昨今^^;
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