青色日誌

還暦を超え、子育てもひと段落。さて!

復刻

2019年12月12日 | 鉄道的記事
本日から予定では本年最後の東京。
相変わらず新幹線はビジネスマンが多い。

そんな名古屋駅の本屋さんで見つけたこれ↓



1964年の時刻表「完全」復刻版!
なんら躊躇する事なく購入し列車で楽しむ。

私が生まれて3年目のこの時代、
ここに生きていたとは改めて歳をとったものだと…。

新幹線開業の記事が沢山掲載されているが、
その開業時の時刻表を見ると色々驚くばかり。



東京大阪間は4時間を要し東京名古屋は2時間半。
それぞれ今より1時間半と1時間も余計にかかる。

確かに最近も新型車両導入の度に、
数分の時間短縮がされたとニュースで聞くが、
この半世紀でこんなにも進歩していたとはね。

又料金に驚く。

今は11,000円ほどかかる東京名古屋間も、
当時はなんと!1,720円!東京大阪間は2,280円!
我々が子供の頃にいかに物価が上がったかが分かる。

又、三河安城が最近できたのは知っていたが、
三島、新富士、掛川駅は開業時には無かったのは、
これを見て初めて知った次第。


さらにマニアックで恐縮だが、
新幹線が出来ても在来線は非常に賑やかで、
夜行列車はこの頃も随分走っていたのが見える。



さくら、はやぶさ、富士なんて夜行列車に、
一度は乗ってみたかったなあと思ってしまう。


ちなみに我が会社横を走る中央線。



名古屋市内の高架ができたのが、
1961年と聞いているのでこれは高架後の時刻。

ただ土岐市駅は土岐津駅で南木曽は三留野駅。
この三留野については以前も書いたけれども、
歴史的な地名が駅名から無くなったのは残念。

又特急しなの号は、電車じゃなくて気動車。
長野まで2往復しか無かったのは一寸びっくり。
いろいろ書きたいことばかりが詰まっている。


ただ半世紀経ってもきっと変わらないのはこの景色。



これほど完璧な富士山も久しぶりでした。

つまらない話を書き連ねてしまいました。
でもこの本、私にとって実に眺め甲斐が有る一冊。
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4 コメント

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Unknown (あお)
2019-12-12 22:36:15
冒頭部分で「昭和64年」とありますが、1964年が正解ですね。
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ご指摘 (あおやき)
2019-12-13 07:03:40
ありがとうございます。訂正いたしました。
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お! (Ken坊)
2019-12-13 20:01:57
この日は私も築地付近におりましたよ!
ニアミスですね ( ;∀;)
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ken坊さん (あおやき)
2019-12-16 19:21:56
どうりで!
気配を感じておりました(^^)
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