風景

昨日、半ば仕事の用で松本迄走る。
息子が付いてくるというので
息子と二人晴天のドライブとなった。

こういう時、千円高速は有効。
そして、行楽シーズンでもない為か
渋滞も全く無く、順調そのもの。
たった２時間半で松本市内到着。

街中を走っていると息子曰く、
「こんな所にもブック○○ある！」
確かにそこにはわが街にもある、
大手古本販売店が建っていたのである。

しかし、本当にチェーン店の数々は
どこの地域に行っても変わらぬ風景を
創り出してしまうものだと痛感。

コンビニ、スタンドを始めとして、
大型家電量販店、紳士服店、
回転すしチェーンからファミレス、
自動車販売店にスポーツ用品店、
ホームセンターに、居酒屋まで。
極めつけは大型ショッピングモール。

私が子供の頃はもっと地方色が
色々沢山有った様な気がするのだが。

以前北海道・九州・四国に出張した際も、
同じ思いをした覚えが有るのだけれども、
せめて地域によって、店舗イメージを
その土地土地のものに変えるな等したら、
面白いような気がするのだが、
それは明らかに素人考えだろうか？

辛うじて違いが見届けられるのは、
路線バスやタクシー、そして地方銀行。
それだけでも遠くへ来たと感じられれば
良しとするですかね。



ただ、西の遠方を眺めると広がるアルプス。
やはり、ここまで来た！と思わせる風景は
自然が一番である事は言うまでも無いですね



因みに上の写真は、松本ではなく、
中央高速駒ケ岳付近の車窓からの絶景。